すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

「虹」~一生そばにいるから 一生そばにいて

 

お正月に遊びに来た上の孫がママに「ねぇ!いっしょうそばに うたって」と言いました。

じいじは「何、それ?」と不思議そう。でも、ばあばはピン!と来ましたよー(^◇^)

娘は「よく知らないから歌えないよ」と言うので、ばあばが歌っちゃいました♪

 

いっしょうそばにいるから いっしょうそばにいて♪

いっしょうはなれないように いっしょうけんめいに♪

 

孫も一緒に口ずさみながら、「いっしょうはなれない」のところでギューっと抱きしめたら、孫も抱きしめ返してくれて。

ああ、でもそういうわけにはいかないよね

ばあばが一生離れないでいたら困るよね

こんなふうにしがみついてくれるのは今だけなんだろうな

なんてことを思いながらでした。

 

それにしても孫くん、幼いながらこの歌の良さがキミにもわかるなんて

なんだか通じ合った気がして、ばあばは嬉しい(❁´◡`❁)

 

映画『STAND BY ME ドラえもん2』の主題歌、「虹」です。

菅田将暉くんが歌っています。

初めて耳にした時、キラキラとした瑞々しさと、キュンとする切なさと、沁み渡るような温もりが一挙に押し寄せて胸が一杯になりました。

ひたすら真っ直ぐな愛の歌です。

映画では、のび太くんとしずかちゃんの結婚が描かれていて(実は観てはいませんが(^^;)

不器用で泣き虫で嫌なことからすぐ逃げちゃうのび太くんだけど

しずかちゃんのこと大好きで、しずかちゃんのためなら何だって出来るのび太くんの一世一代のプロポーズの歌…?

そんなふうに思えて、サビのところではちょっと泣けてきます。

 


『STAND BY ME ドラえもん 2』スペシャルPV ~菅田将暉「虹」ver.~

 

 

とは言え、

 

一生そばにいるから 一生そばにいて

一生離れないように 一生懸命に

きつく結んだ目がほどけないように

かたくつないだ手を離さないから

 

だなんて…

狂おしいほどの求愛ぶりに、正直、小恥ずかしさが否めない今の年老いた自分。

振り返り、ではその昔、若かりし自分はどうだったのかと考えてみるのだけど

やはりそんなふうに熱く激しくその時に向き合っていた記憶が無い。

結婚するにあたり「いつか別れる」とはもちろん思っていなかった。(そりゃそうだ)

でも、「一生そばにいる」とか「一生そばにいて」というような確固たる決意や展望も無いまま結婚した気がする。

(それが良かったのか悪かったのか…。まだそばにいるけれど)

 

ただね、この歌を聴きながらチクリともするんですよ。

そこまで熱くなかったとしても自分なりに好きだったあの頃の気持ち、忘れちゃってるかもって。

そして、いつもは考えていなくても、時折そういう気持ちに立ち戻ること大事かもって。

 

殊勝な事言っています。どうした⁉(苦笑)

普段から感情移入甚だしく影響受けやすい性質(たち)です。

のび太くんの純愛にやられたかな?(*´з`)(映画観ていないのに?)

 

さみしい夜を半分 僕に預けて欲しい

うれしい日々は十分に 笑い合っていたい

どんな言葉でも足りないよな

君のぬくもりに触れたせいかな

 「虹」より 作詞作曲:石崎ひゅーい

 

相手に文句言う前に、優しさや思いやり忘れちゃいないかい?自分、ってね(;^ω^)

 

 

youtu.be

 

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孫、襲来!「お年玉」怖い⁇

 

今年のお正月は例年3日に行う家族新年会を取りやめた、と前記事に書きましたが

実は元日早々、同じ市内に住む次女と孫たちの襲来に見舞われたのでした。

実業団駅伝を観ながらまったりしていた最中、突如鳴り響く次女からのLINE電話。

「これはもしや?」夫と顔を見合わせながら既に苦笑い。「来るのか?💦」

ビデオ通話の画面に切り替える前から聴こえて来た孫の声。

「ばあばー!お顔見せてーー!」

そんなふうに言っておきながら顔が見えるとちょっと照れてはにかむ上の孫。

代わりに下の孫が大きな声でお構いなしに話してくれるのだけど、残念ながら8割方意味不明(苦笑)

再び上の孫が「じいじとばあばのおうち、行っていい?」

娘は声も姿も無く、スマホの後ろで状況をうかがっているのか?(笑)

孫の一声でとどめを刺されたじいじとばあばはこう言うしかない。

「いいよー( ̄▽ ̄;)」

 

まあ、大勢で集まるわけじゃないからいいか。

お年玉もあげたいし。

それに新年会は中止したけど、そう言えば少し前のクリスマス会はこのメンバーでやったんだった。

コロナ禍の中、いろいろ考えて決めた新年会中止だったけど、イマイチ信念と行動に一貫性が無い私たちです(^^;

「今日はあんまりゆっくりできないよ。ちょっとだけね」とじいじに言われ、「わかりました!」と真っ先に応えたのは次女でした。

ちょっとだけじゃ済まないだろうとは思っていましたが、案の定、いつも通りたっぷり遊んだ孫たち。

帰りの車中は爆睡だったようです。

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お年玉をあげた時のこと。

孫たちに手渡すのは初めて。

彼らにとっては初めて見る「お年玉」です。

喜んでもらおうと選んだアンパンマンのポチ袋に入れて、「これはお年玉っていうのよ。じいじとばあばから。どうぞ」と差し出しました。

上の孫はママに促されながら「ありがとう」と笑顔で受け取ったのですが、下の孫はうつむいて手を出しません。

「どうぞ」と何度か繰り返しても頑なに下を向いて暗い顔。

ママ曰く、「お年玉」が何なのかわからないから多分不安で手に持てないのだと。

「じゃあママが代わりにもらっておこうか?」と言われ即座に頷いたので、欲しいのは欲しいんですよね(;^ω^)

どちらかと言えば、上の孫の方が繊細で怖がり、下の孫は拘りが無く図太いという印象でしたので、とても意外でした。

こう見えてけっこうナイーブなのよねと次女。

わからないものです。

 

でも、面白い(*´▽`*)

孫たちのそんな意外性が愛しくさえあります。

夫が「子どもなのに微妙にナイーブなことに驚いた」と言いました。私も確かに驚いた。

ただ、改めて思うんです。

逆に「子どもだから」じゃないのかなと。

たくさんの経験をしていない分、心の表面は無垢で純粋なまま。

大人のようなずる賢さやいいかげんさ、図々しさを持たないから、その心は思いのほかナイーブで傷つきやすく。

恐れや不安にも敏感で、意外なほどに複雑。

実はそうであるのに、大人は無意識のうちに子どもの心が単純で鈍感であるとさえ思ってしまっているところ、あるかもなぁ。

つい頭ごなしだったり失礼だったりするもの。

子どもと言ったって小さな一人の「ひと」だから、大人と同じようにいろいろな感情、きっとあるのよね。

小さいからと言って彼らの感情が大人と比べて単純で幼稚と思うのは間違いなんだろうな。

 

たくさんの言葉をまだ知らない小さい人たちの

伝えられない気持ちを汲み取ってあげられたらなと思います。

 

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来年は笑顔でお年玉受け取ってくれるかな?(*´▽`*) 


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貪(むさぼ)ったーーー!

 

昨日(もう一昨日になってる(^^;)までの三が日、ひたすらお正月を貪りました

 

って、「貪る」の使い方、合ってる?

goo辞書によると、「貪る(むさぼる)」とは

1、飽きることなくほしがる。また、際限なくある行為を続ける。「暴利を貪る」「惰眠を貪る」

2、がつがつ食べる。「残飯を貪る野良犬」

 

(雰囲気は)合ってるーーー!

まさに、惰眠を貪り、がつがつ食べたお正月でした(^▽^;)

 

今年は例年3日に行う我が家での家族新年会を取り止めました。

当地でも新型コロナウイルスの感染が爆発的に拡大していて

たとえ同じ市内に住む身内でも狭い屋内での大人数の会食はリスクがあるかもしれず

今、どうしても皆で一斉に集まらなければいけないわけでもないのなら

今回はそれぞれがそれぞれの場所でお正月を過ごすことにしたのでした。

いつもの年始の賑やかさや慌ただしさが無く、少し物足りなくも感じましたが

正直、久しぶりにのんびりしたお正月はなかなか良かった。

 

実業団駅伝、箱根駅伝と駅伝三昧。

いつもなら娘や孫たちの食事の世話や遊びの相手で落ち着いて観ていられないところ

今年は最初から最後までじっくり観戦出来ました。

母校が今一歩だったのが残念…(;´Д`)

 

 

今日(もう昨日になってる(^^;)、菅首相が1都3県を対象に緊急事態宣言を再び発令する方針を表明しました。

早ければ7日にも発出されるそうです。

年明け早々、厳しい現実を突きつけられ、新年を迎え浮き立つ気持ちが一気に萎えるようです。

まだまだ先が見えないのですね。

今年一年、私たちはどうなっていくのでしょう。

 

などと、暗いことばかり考えていても仕方ない。

新しい年もいまだコロナ禍の中ですが、感染せず、感染させずを大前提に、自分のしたい事を出来る限り実現しよう!と思います。

それは何?と訊かれると困りますが…( ̄▽ ̄;)

 

※今年もよろしくお願いします(*´▽`*) 

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「守ってあげたい」~ずっと大好きだよ

 

You don't have to worry, worry,
守ってあげたい
あなたを苦しめる全てのことから

 

テレビから聴こえてきたユーミンの歌

 

遠い夏 息をころしトンボを採った
もう一度 あんな気持ちで
夢をつかまえてね
So, you don't have to worry, worry,
守ってあげたい
あなたを苦しめる全てのことから
’Cause I love you, 'Cause I love you.

(「守ってあげたい」より by松任谷由実

 

画面には小さい人たちの遊ぶ姿。

ふと孫たちのことが浮かびました。

 

もうすぐ4歳になる上の孫は有り余る好奇心の持ち主。

興味が湧くと本能の赴くまま確かめずにいられない。

走り寄り、目で見て、手で触り、「これはなに?」「これはどうして?」と尋ねずにはいられない。

好奇心のアンテナに次々と受信させアグレッシブに動く彼だけど

興味のそそられないことにはとんと無関心で体も重くなる。

周りの声が耳に入らないほど一つのことに集中していたかと思うと

ぷいと違うことに興味が移り周囲は置き去りということも多々。

 

そんな彼のマイペースは保育園では多分厄介なこともあるのでしょう。

自分の思いに拘り先生の指示にさっと従えないだろうことは想像できるし

口は達者なのであれこれと言い訳をして先生をイラつかせているのかもしれないな。

つまり家でも彼はそんなふうであるから、そうかなと思うのだけど。

娘曰く、先生が我が子を厳しい口調で注意する場面を目にして辛かったと。

もう少し言い方を工夫して誘導してくれればちゃんと言うこときけるのに、と。

かく言う娘も彼に対しイライラしてきつく叱ることもあるのです。

 

 

大きくなって、やりたいこと自分でやれるようになったのに

どうしてだろう

叱られること増えてきて、悲しいね

 

でも You don't have to worry

心配しないで

きっと大丈夫

 

夢をつかまえてね

応援してる

 

ずっと大好きだよ 

 

 

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※どうぞ良いお年を(❁´◡`❁) 

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オーバーオールやないかい!

 

昨日の朝のこと。

それはたまたまだったのですが、漫才コンビミルクボーイの漫才をテレビで観ました。

ネタは「オーバーオール」

例によってあのパターンで「オーバーオールである」根拠と「オーバーオールでない」根拠が繰り返され、やっぱり面白かったのでした。

掴みと本題、あくまでも決まりきったパターンで、そう来ることわかっているのに、たまらなくくすぐられて好きです。

彼らのキャラクターでしょうか。ほのぼのとする。

ミルクボーイのこと、ご存じない方にはなんのこっちゃですね。スミマセン(^▽^;)

 

ここまでは掴みでして(笑)

本題は私も「オーバーオール」

 

大学生の頃、自分にとってオーバーオールは圧倒的にヘビロテなファッションアイテムでした。

当時、オーバーオールを着てなごり雪を歌うイルカさんがとても可愛らしかったし、

別冊マーガレット「りぼん」くらもちふさこさんや陸奥A子さんが描くオーバーオール姿の女の子の素朴な愛らしさにも憧れました。

そんな女の子になりたかったのです。

実際は、自分の人生の中で最も体重が重く、またバスケットボールで鍛えた太ももが前にせり出していた時代だったので、

ぱっつんぱっつんに膨らんだフォルムは愛らしさとは程遠く、どちらかと言えば肉感的?(恥)

同級生だった夫は今でも「あの時のオーバーオールは凄かった」と笑ってくれちゃいます。

 

ある日、学食に昼食を食べに行きました。

女子の少ない学部だったので、食堂はいつも9割がた男子学生で埋め尽くされていました。

心細さもあり、通常は女友達数人と連れ立って行くのですが、その時は自分ひとり。

ラーメンでも食べてさっさとお暇しようと考え、麺類のカウンターで注文。

それをテーブルに運び、さあ食べようと椅子に腰を下ろした瞬間、オーバーオールの胸当て部分が丼の縁に引っ掛かり、見事にひっくり返したのでした。

 

あーーーーー(⊙﹏⊙)

 

声にならない声を上げ、一瞬時が止まりました。

オーバーオールの前面、上から下までラーメンまみれ。

慌てて立ち上がり体にかかった麺や下に落ちた麺を拾い上げては丼に投入。

その間、周りの男子は何事も起きてないかのように見て見ぬふり。

というか、どうしていいかわからなかったのでしょうね( ̄▽ ̄;)

丼を自分の体にひっくり返してラーメンまみれになっているってだけでも相当イタイのに、

それを笑いごまかすことも出来ず、ひとり黙々と麺を丼に戻す女子にどう声掛けしていいのやら、ですよね。

女友達でもいてくれたら、「やだ~~💦」とかなんとか言いながら、「大丈夫~~?💦」とかなんとか言われながら、少しは気まずさをごまかせたでしょう。

或いは「何やってんの~~(≧▽≦)」と大笑いされるのでもいい。

丼を片付け、借りた雑巾でテーブルと床を拭き、学食のおばちゃんに「大丈夫?」と心配されながら、逃げるように学食を後にしたのでした。

ラーメンの汁が沁み込んだオーバーオールは歩きながら美味しい匂いを放ち、情けなさに拍車をかけました。

ローカー室で体育用のジャージに着替え、その日はずっとその格好。

帰り道、駅で同じクラスの男子に「どうしてジャージなの?」と訊かれ、「ラーメンかぶったの」と答えましたが、キョトンとしていましたっけ。

その日の夕方は神田の本校舎で講義があり、休もうかとも思ったけど心を強く持ち中央線でお茶の水駅へ。

電車から降りたら高校時代の友達にバッタリ会い、「どうしてジャージなの?」とまた訊かれました。

訳を話したら大笑いされ、「そう言えばなんだかラーメンの匂いがするよ」って。

「ウソーーー⁉💦」とか何とか言いながら一緒になって大笑いし、ふっと気が楽になったのでした(;^ω^)

 

その後もオーバーオールは愛用し続けましたが、胸当てに細心の注意を払うようになったのは言うまでもありません(苦笑)

恥ずかしくも懐かしい青春の思い出です。

 

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↑ワタシのソレとは多少誤差があること、ご了承くださいまし(^^; 

 

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