すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

幸せの探し方


四つ葉のクローバーを見つけるために
三つ葉のクローバーを踏みにじってはいけない
幸せはそんな風に探すものじゃない

とあるところで目にしました
誰の言葉か不明だそうですが

誰の言葉か不明だけれど
幸せはそんな風に探すものじゃないと
自分自身にあらためて戒めたい言葉です

どのように幸せを手に入れるかは
人それぞれの生き方でもあるのでしょう
誰もが一生懸命なのだと考えれば
それをどうこう語ることはきっと出来ない

たとえば
決して多くを望まない
たとえ小さな幸せでも
誰かを押しのけ何かを踏みつけなければ
手に入れられないとするならば
そういう人がいたとするならば
それを責めることが出来るのかと考えてしまうのです

何が言えるというのでしょう


でも・・

それでも私はやっぱり
四つ葉のクローバーを見つけるために
三つ葉のクローバーを踏みにじりたくありません
カッコつけてるわけじゃなく
そうすることで自分自身が消耗するのがわかるから
たったひとりお山のてっぺんで幸せを叫んでもたいして幸せではないのです
自分の足元で誰かが苦しんでいるのは嫌なのです


私なりの幸せの探し方・・

もうこうなるとなんだか
幸せでなくてもいい気がします
シアワセ、シアワセと探すことも
もういいような


・・・・・


NHKの番組で、俳優の火野正平さんが自転車で全国をまわっていらっしゃいます。
今朝は宮城県石巻市
大震災から1年以上が経ち、日和山からの眺めが見たいとの視聴者からのリクエストに応えて、でした。

津波が多くのかけがえのないものを破壊し流していった跡には、
たくさんのトラックが走り、重機が動き、
そして瓦礫の山。
テレビの画面を通してでも胸が詰まるものがありました。

正平さんは「瓦礫受け入れがどうのこうのってあるけど、今度来た時にはきっと無くなっているよ」と
どうしてだか明るいことをおっしゃっていました。

本当にそうなるのかな。

そうであって欲しいけど。


瓦礫の受け入れ、賛成反対あるけど
私は受け入れが進んで欲しい。
きちんと検査して受け入れられると判断されたものなら受け入れて欲しい。


みんなで同じように幸せを感じたい。

無理なことなのかなぁ・・