朝のテレビで懐かしい歌を聴きました。
連続ドラマのとあるシーン。
カセットデッキに差し込んだカセットテープから流れてきたのは
聞き覚えがあるなんてものじゃない、あのイントロ。
瞬時に胸が熱くなり思わず一緒に歌っておりました。
さみだれは みどりいろ
かなしくさせたよ ひとりのごごは
あ~~ いつ聴いても巻き戻るなぁ・・
こいをして さびしくて
とどかぬおもいを あたためていた
青くて 意気地なしで 逃げてばかりだった・・
好きだよと言えずに 初恋は
ふりこ細工の心
放課後の校庭を走る君がいた
遠くで僕はいつでも君を探してた
浅い夢だから 胸をはなれない
ほうかごのこうていを はしるきみがいた
とおくでぼくはいつでも きみをさがしてた
ここを歌いながらいつも心に浮かぶ人がいて
その人は2年先輩のラグビー部のキャプテンで
放課後、その人が練習で走る姿を教室の窓から見ていたなぁと。
「初恋」ではなかったけど、恋でした。
・・・・・
村下孝蔵さんの(勝手に)三部作♪と言えば
「ゆうこ」「初恋」「踊り子」でしょうか。
彼の純朴に澄んだ歌声はいつもこちらの心を切なくさせてくれました。
1999年、46歳の若さでお亡くなりになったのが残念です。