すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

石垣島・竹富島

 
4月末に石垣島へと飛び立った次女の様子見がてら、
夫婦で出かけて来ました。

仕事のこととか、住まいのこととか、
すっかり、いえ100パーセントではなくても、
ある程度は決まって出発するものと親は思っておりましたが。

いや、仕事はまだいい。看護師の職場なら多分そこそこあるだろうし。
せめて住まいは決まっていて欲しかった。
そんな行き当たりばったりの、無鉄砲にも思える娘の旅立ち。
夫も私も口に出掛かる心配の言葉を胸の奥に押し込んで、
いつもそうするように、精一杯あっけらかんと送り出したわけです。

ところが、
娘はそんな親の不安を蹴散らすかのように、
石垣島に着いてすぐ、素泊まりやドミトリー(相部屋)の宿を拠点に行動開始。
あっという間に仕事と住まいを決めてしまいました。
これについては本当にラッキーだったなぁと今でも思うのです。
もちろん娘の行動力もあってのことでしょうが、
何も知らない、知っている人も誰もいない、そんな場所で
周りの方々に実に親身に助けて頂いたのです。
特に、石垣島に着いて2日目の宿のオーナーや宿泊客の皆さんには
家族同然にあれこれと手助けをして頂き、
心身ともに寄り添って頂きました。
娘もどんなに助けられ励まされたことでしょう。
石垣島の人たち、石垣島が好きで訪れる人たちの温かさを
しみじみと有難く思いました。

周りの方々のおかげもあって、
娘の新たな旅立ちが明るくハッピーであることに
親として、心から感謝です。
そして、娘には
このラッキーを無駄にしないように、
お世話になった方々への感謝を忘れず、
是非、石垣島で頑張って欲しいです。


こう書いていると、
なんだ? 親はどうしていたんだ? と言われそうですね。。
まあ、出しゃばらず、さりげなくフォローしておりました

それでもって、
その合い間に、石垣島竹富島、巡って来ました

天気が今ひとつだったので、
真っ青な空、コバルトブルーやエメラルドグリーンの海・・・
っちゅうわけにはいきませんでしたが、
たくさんの写真から選んで動画にしてみました。
良かったら観てください





お花をたくさん見ることが出来ました。

ブーゲンビリア
花のように見えるのは苞(ほう)という葉の一種で、本当の花は苞の中にある小さな長いラッパ状のものです。
茎にトゲがあり垣根がわりにも植えられるそうです。

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沖縄三大名花と言えば デイゴ・サンダンカ・オオゴチョウ だそうです。
デイゴの花が咲き~♪で始まるのは THE BOOM島唄

右がデイゴ、左がサンダンカ

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ハイビスカス
  いろいろな色がありました。

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ランタナ
和名を「七変化」と呼ぶがごとく、開花後時間が経つと花の色が変わるらしい。
つぼみ→白・黄・ピンク→黄・ピンク・オレンジ→黄

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テッポウユリ
石垣島では4月頃から咲き始め、沖縄ではうりずんの季節(若夏)の到来を告げると言われているそうです。
左は石垣島の最北端、平久保崎灯台に咲いていたもの、
右は竹富島の民家の塀沿いに咲いていたものです。赤いテッポウユリ、初めて見ました。

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月桃ゲットウ
ショウガ科ハナミョウガ属だそうですが、なるほど、ミョウガっぽいです。
外側から皮がむけるようにして蕾が現れ、花が咲きます。

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アダン
果実はパイナップルに似ていますが、人間が食べて美味しいものではなく、ヤシガニの好物なのだとか。
葉は利用価値が高く、煮て乾燥させた後、草履やカゴ、ござなどを作るそうです。
アダンの葉で作られた草履がたくさん売られていました。

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そう言えば、サトウキビ。 沖縄では “ウージ”と呼ぶそうです。
やはり THE BOOM島唄で 
“ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら”
という歌詞がありますが、
そうかぁ、サトウキビ畑のことだったんだなぁ・・。

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左は赤ドラセナ、右はキンチョウ
どちらも民家の塀などによく見られます。
キンチョウの葉肉は厚く、まだら模様のグレーと黒が特徴的で、数百本に1本の割合で赤い花をつけるとか。
竹富島琉球石灰岩の石塀に生えているところを撮りました。

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他にもいろいろ写しましたが、キリがないのでこのへんで。。


それにしても
石垣島竹富島最高に良かった!

また、絶対行きたいと思っています