すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

第二次思春期


昨日は冷たい雨が降り続きました。
今朝、ベランダに出ると
湿り気が残る空気の中
晴れた空の向こうに富士山が見えました。

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雪の白が日毎にその頂を覆うようになると
また冬がやってきたなあと思うわけで。


いつもこの時期、同じアングルの富士山を載せている~~



先日、「更年期」について取り上げたテレビ番組を観ました。
「更年期」の苦しさ、辛さ、大変さが語られていたのですが
その中で
更年期はつまり第二次思春期のようなもの
というような発言を聴いて妙に納得してしまいました。

何でもないことにイライラする
精神が過敏になって傷ついたり落ち込んだり
感情を上手く制御出来ず突然声を荒げたり涙が溢れたり、などなど。
これらは更年期の症状でもあるけど
よくよく思い返せば思春期の頃もそうだったそうだった。

思春期は成長と共に、更年期は閉経と共に
の違いはあるけど
体内のホルモンバランスが変化し、心と体のバランスが保てなくなり
そのような症状が現れる、というのも何だか同じではないの。

なるほど。
第二次思春期ねぇ。

その響きいいじゃない、と単純に思うワタシ。
爽やか感が感じられる。
「思春期」っていうのが入っているだけでちょっと若くなった気がする。
(というのは言い過ぎか・・

「思春期」を通り過ぎて人は大人になるように
「第二次思春期」を乗り越えた先には
更に成熟した人間になれるのだと勇気づけられもして
この嵐の時代を前向きに受け入れられそうじゃない?

あんなにしんどかった「思春期」もやがて終わったことを知っているから
今どんなにしんどくても「第二次思春期」はいつか終わるって
そう信じられもするし。

これからは「更年期」ではなく「第二次思春期」と言おう。
なんだかワクっとするわ~(((^-^)))