朝日新聞のコラム
『折々のことば』(鷲田清一)を楽しみに読んでいます。
鷲田清一さんが選んだ『折々のことば』を紹介し解説してくれます。
今日は、
向谷地 生良(むかいやち いくよし)
人間には生きていく上でいろんな苦労があるよね、
どの苦労を選ぶ?
そのセンスを重視するのです。
live(生きる)を逆さにすればevil(禍・わざわい)。
一つの苦労が終わってもまた別の苦労にぶちあたる。
どっちに転んでも苦労。
だったら苦労を避けるのでも乗り越えるのでもなく、目の前のどの苦労とどう向き合うかを大切にしたい。
どの苦労を選ぶ?
なかなか前向きな発想ではないでしょうか。
生きること、生きていくことに苦労はつきもので、どっちに転んでも苦労なら
(正直、ここでちょっとへこたれそうですが・・)
己が納得出来る苦労を選ぼう。
己の理にかなう苦労をしよう。
確かにそう思います。

ふと、違うことも浮かびました。
それまで全く知らなかった男と女が出逢って好きになって結婚する。
しかし、悲しいかな、結婚生活にはいろんな苦労があるんです。
そんな時、どの苦労を選ぶ?
いや、どの苦労は耐え難いか?
そう、考えた方が分かりやすいかな。
お金の苦労?
価値観の相違の苦労?
実家、義実家との人間関係の苦労?
それとも・・・・・
そんなことを我が身に置き換えて考えてみると
結婚生活、そりゃまあいろいろあるわけですが、己にとって耐え難い苦労ではなかったのかな。。と。
今までは、ですが・・・(⌒-⌒; )
相手にとってどうか? は知りまっせん( ̄▽ ̄;)