すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

美は見る人の目の中にある


一昨日、あのベニシアさんのテレビを偶然観ました。

あのベニシアさん、
と言ってもご存知ない人もおられるでしょうが
我々主婦やハーブに興味のある人、自然志向の人たちにはかなりの有名人です。

ベニシアさんはイギリス出身の女性で日本人男性と結婚。
現在は京都大原にお住まいです。
彼女の実に細やかな、且つ自然に寄り添う手づくりの暮らしが
テレビや雑誌、ご本人による著書などで紹介され、映画にもなりました。


そのベニシアさんが英語のことわざを紹介なさっていました。

Beauty is in the eye of the beholder
美は見る人の目の中にある

ちょっとハッとしました。
身も心もひりひりと落ち着かない日々が続いて
忘れかけていたかもしれない・・。

そうなんですよね。
見ようとすれば見える「美」も
それに気づかなければ見えない。

このことわざの本来の言わんとするところは
「美」には客観的な基準があるわけではなく
見る人が美しいと感じればそれが「美」である、ということでしょうか。
ただ、その時の自分には少し違う意味合いで響いたのでした。


美は聴く人の耳の中にある
美は感じる人の心の中にある

見ようすれば見える「美」も
聴こうとすれば聴こえる「美」も
感じようとすれば感じられる「美」も
それに気づく目と耳と心を持たなければ出会うことが出来ない。
たとえば、すぐそばにあったとしても。

そしてそれは「美」に限らず。
そんなことを考えました。

少し忘れていた気がするのです。
要は、自分次第なのですよね。
もう何度教えられていることでしょうか。。


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