久しぶりに吉田拓郎氏のブログ（のようなもの）を開いてみると更新されていた
日付は12月３日
２日は我が家の入籍記念日
29回目になる
頑張ってくれた奥さんと僕に拍手
で始まるその文章に
えらく感動した
さて29年間をじーっと振り返ってみる
それは人生だから色々とあった
だが我が家は二人とも素直に正直に
不器用ではあったが真面目に生きてきた
この事は誇ってもいいと思うのだ
誰かと競うのではなく我々が与えられた
二人の道を僕たちのスピードで歩いてきた
明日からも、激しくなくていいから
僕たちのテンポで進んで行こう
その道がどこへ続く道なのかは知らない
目標が見えているわけでもない
それでいい、このまま急がずに歩こう
まだいっぱいの発見があるはずだから
そう、
たくろうはああ見えて
素直で正直で、不器用ではあるが真面目なひとなのだ
奥様の森下愛子さんも
素直で正直で、不器用ではあるが真面目なひとだと思う
加えて、
華やかな女優の世界にいながら実は素朴な女性、な気がする
素直に正直に、不器用ながら真面目に
共に支え合い生きてきたお二人の29年間が見えるようで
（ちょっぴり妬けなくもないが）
まるで関係のないところで胸を熱くする
そうでない人からは「は？」と理解し難い悲しきファンの性
一方で、
不器用ながら真面目に、なら
ワタシだって妻としてOKだったわ！
と、愚かな妄想がすぐさま浮かぶのも悲しきファンの性・・
普段は無頼漢を気取りながらも
大切な瞬間には素直に正直に真面目に思いを伝えるたくろうは
やっぱりイイ
それにしても、
29年もの間連れ添ってきた妻に
「まだいっぱいの発見があるはずだから」と言えるって素晴らしい
長い時をかけて培ってきた深い信頼と
長い時を経てもときめきを失わない若々しい希望が
お二人の周りを温かく包んでいるのだなぁと
羨ましく、またちょっと妬けてしまうのだった
