すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

吉田拓郎、元気です


10/15付 拓郎氏からのメッセージは“東京・横浜”のタイトル。

しかし、
中身は10/11大宮でのコンサートにまつわるもので
わかるようなわからんような
いかにも拓郎らしい言い回し。
ま、ちょっとほくそ笑んじゃうんだけど
私はあの場に居合わせたわけで・・。
改めて幸せ感が充満する。


4曲目のコーラスの4人にチョットおどけてポーズを見せたら
4人共とても楽しそうに笑顔を返してくれた
幸せそうだった
(うんうん、「落陽」ね!)

8曲目の間奏で武部君と目が合った
彼の笑顔に僕も笑って応えた
(ああ、「唇をかみしめて」の時かぁ)

12曲目鳥山君の顔を見たら
「このギターでしょう?」って表情がわかった
僕は「それだったんだよ」と黙って応えた
「白夜」。。ギター、泣けるもんね・・)

14曲目振り向いたらカースケ君とヒデキ君が
とても楽しそうに「おかず」をいれた
すかさず玉木君とイタル君が
僕に「いいですねえ」と黙って声をかけた
「いいねえ」僕も黙って応えた
(むむむ。。ちょっとわからないけど全部だきしめて

バンドとのコミュニケーションが最高のレベルに達していると思う
僕達は「客席と一緒になって」今を感じている


拓郎も大好きな大宮ソニックシティ大ホールの丁度良い空間の中で
私たちはまさに一緒になって
老いも若き(はあまりいなかったかな)も、男も女も
あのキラキラと熱く眩い“今”を体中に感じていた。


東京と横浜だ
始まれば終わる

さて彼は当日「えんびふく」を着るのだろうか


今や、いや再びと言うべきか、話題のボブ・ディラン
今思えば、受賞の2日前。
あのステージでギターを爪弾きながら拓郎がふと歌ってくれたのが「風に吹かれて」だった。

♪は~う めにー ろうづますた まーんうぉーくだぅん

彼がいなければ間違いなく僕はここにこうしていなかったと思う
そう言った拓郎。

対して、吉田拓郎70歳。
歳を重ね目が細くなってしまった、と嘆いていたが
まだまだ元気である。
歌声も何だか若返った気がするのは私だけかな。