すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

ありがとう、白鵬関


先週日曜日から大相撲九州場所が始まり、
連日テレビ観戦を楽しんでいる。
11日目を迎え、優勝の行方は如何に。
このところ、貴景勝朝乃山関御嶽海関阿炎関といった若手が力をつけてきて、
世代交代の感が否めない。
横綱大関陣はことごとく怪我で、順番の様に休場を繰り返している。


スー女
との言葉が出回る前からの相撲女子だ。
黄金の左の輪島関が好きだった。
貴ノ花北の湖千代の富士と、華やかな大相撲の時代を見てきた。
その頃に比べて、近頃の大相撲は少し元気が無い・・かな。
毎回祈る様に応援した横綱稀勢の里は復活の願い叶わず、引退した。
数年来の贔屓力士だった嘉風も先場所引退となった。


そんな中、今場所の白鵬は久しぶりに優勝レースの先頭を走っている。
正直、あまりにも強い白鵬関が憎らしい時もあった。
勝ちを優先させたような横綱らしからぬ取組に腹も立てた。
しかし今、白鵬関の頑張りに遅ればせながら敬意を表したい気持ちになる。
よくよく考えれば、長い年月、横綱として大相撲界を引っ張り守ってきてくれた。
本当にありがとうである。


今日も結びの一番、力のこもった磐石な相撲で勝ち名乗りを受けた横綱白鵬関。
思わず大きな拍手で 「よっしゃーー!」
大相撲界の将来を思えば、若手の台頭は頼もしく喜ばしいことであるが、
白鵬関にもまだまだ頑張っていて貰いたいと思っている。


そして嘉風関、お疲れ様でした
心躍る相撲をありがとう!