今年3月に入ってからでしょうか。
夫の声が何となくかすれ気味であることに気づきました。
しばらくして夫も「なんだかこの頃声が出にくいんだよね」と言い出しました。
冗談で「最近カラオケ行けてないから喉の筋肉が衰えちゃったんじゃない?」と言うと
「えーー!? そんなことはないだろ」と不満そうな顔。
自身の体の不調について、やや神経質(と妻は思っている)に気に病む夫にしたら
たいして気にも留めないふうにケロッと冗談を言えちゃう妻の反応が
信じらんなーい!ってとこでしょう。
いえいえ、妻もずっと気になっていましたよ。
ただ、先走ってこちらが不安なことを言うと必要以上に不安になってしまう夫ですから
切り出すタイミングをうかがっていたのです。
声がかすれるのが自然に治ればとも思っていたのですが、そうならず本人からの申告。
多分、夫のことですから自分の中であれこれと不安を募らせた上でのことと思われ
そういう夫には先ずは冗談を一つ挟んで、ちょっと笑ってもらって
それでふっと前向きな気分になってもらったらと、そんな思いからでしたが
いや~~私たち夫婦、そういった思考回路や感性みたいなもの、真逆なのでした。
(これがいつもモメルもと…(^^;)
でもね、確かにコロナウイルス感染拡大を受けて
月に2度は行っていたカラオケに2月からは自粛して全く行っていないんです。
歌を歌うには喉を使いますし、喉は筋肉ですから
歌うことをしなくなると喉の筋肉が衰える→声が出にくくなるってあると思ったんですよね。
しかし、妻の見解に一切の納得も示さず
「4月の人間ドックで胃の内視鏡検査を受ける時に、喉もしっかり診てもらう」
と夫は言いました。
まあ、そうでしょう(;^ω^)
人間ドックでは異常が見つかりませんでした。
けれど、それから2カ月経っても喉の違和感は消えず
声の出にくさに加え喉の痛みも訴えるようになった夫。
さすがに私も冗談を言う気にならず「専門の病院できちんと診てもらって」と言いました。
そして昨日、夫は病院で内視鏡を含め精密検査を受けました。
以下、結果を知らせてくれる夫のLINEの内容です。
結論は「今すぐに治療が必要な病気は無い」との事。
声がかれるのは、
加齢により声帯に溝(シワ)の出来る声帯溝症と筋力の低下により発声時に隙間が出来
空気が声と一緒に漏れるために声がかすれて聞こえるため。
また、喉が痛くなるのは、
話したり歌ったりする機会の減少で、喉の筋力が低下している可能性があり
それによる声のかすれを咳払いなどで治そうとして声帯が少し傷ついているだけで
気にしなければ治る、との事。
「歌もどんどん歌って良いそうなので(歌った方が良いらしい)これからはギターと歌の練習も気合を入れてしようと思います」
と、マイク片手に歌っているLINEスタンプと共に送られてきました。
ねーー!
だから言ったじゃん
カラオケ行けてなかったから喉の筋肉衰えて
声が出にくくなったんだよ ( ̄▽ ̄)
何はともあれ良かった(笑)
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