すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

拓郎はいつだって熱くさせてくれた

 

今日のドライブのお供は吉田拓郎LIVE2012』。

チケットに当たらなくて涙を呑んだLIVEでした。

後にリリースされたCDをレンタル。

当時は車を走らせる度聴いたものです。

記事にもしていました(*´з`) 

komakusa22.hatenablog.com

 

エンドレスで流れるカーオーディオの、たまたま聴こえてきた拓郎でしたが、

「落陽」を歌う拓郎とそれに呼応し熱を放つ会場の盛り上がりが今日は妙に感慨深く、

拓郎はいつだってこうして私たちを熱くさせてくれたなぁと鼻の奥がツーンとなるのでした。

「落陽」の次に流れてきた「こうき心」。

若い頃、この歌詞に少なからず衝撃を受け心が揺さぶられた記憶があります。

大人になること、生きていくことが不安だった自分をすぐ傍らで勇気づけてくれた歌でした。

 

「こうき心」 作詞作曲:吉田拓郎

街を出てみよう 今住んでるこの街が
美しくみどりにおおわれた
心のふるさとだったとしても
街を出てみよう
汽車にのってみよう

話をしてみよう 今はなしてるその人たちが
やさしく心をうちあけた
あいすべき人たちだったとしても
話をしてみよう
知らない人の中で

恋をしてみよう 今恋してるあの人が
これこそ私の心の人と
信じれるすばらしい人だったとしても
恋をしてみよう
もう一度すべてをかけて

なみだを流してみよう 今悲しみの中にあっても
なみだをこらえて生きてゆく
強い人間だったとしても
なみだを流してみよう
ひとみを濡らしてみよう

雨にうたれてみよう 今しあわせにひたりたくても
またくる人生の街角で
本当のしあわせをみつけるまで
雨にうたれてみよう
外は雨がふっている

 

拓郎はまさに新しい時代の新しい音楽を、そして新しい生き方までも見せてくれた人だったのだと思います。

「落陽」「こうき心」の他にもたくさんの歌が私たちファンを熱くさせてくれました。

そんなライブシーンを思い出しては、もう拓郎のライブを観に行くことは無いのかな…と、運転しながら切なさで胸が痛くなるのでした。

 

終息の未だ見えないコロナ禍の中、2021年夏に予定していたラストツアーの中止が決まったとサイトにありました。

今までも「これが最後のステージ」と言いながら何度も次があったけれど(苦笑)、

今回はホントにホントのラストだったのかもしれません。

拓郎自身もラジオでとても前向きに楽しげに話していたのに、

今の状況では仕方無いとは言え、中止になり残念です。

ラストツアー、参加できるかわからなかったけど、こんなふうに終わりになるのはあまりにも寂しいです。

拓郎にはいつの日かラストツアーのリベンジをと願いたいところだけれど、

来年の誕生日には75歳になる彼です。

とにかくまずは元気で長生きしてほしい。

 

50年にも及ぶ年月、拓郎にはただただ「ありがとう」と、それだけです。

 

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