数日前、自宅のある集合住宅の外階段をいつも通りに降りようとした夫。
左脚を最初の段におろした瞬間、後ろから膝カックンされたような衝撃を受け、あまりの痛さにそのまま固まったそうです。
それでも少しすると何とか動けたので、そのまま車で出かけて。
痛いのは左膝だったので運転には支障が無かったのが幸いだったと。
脚を引きずるようにして帰宅した夫に「どうしたの?💦」と訊くと、そのように答えたわけですが
「えーー!なにそれ⁉大丈夫⁇」と心配しながら(またあ…大げさに痛がってないかい?)と思わなくもない。
階段下りただけでそんなんなる??って(*´з`)
私に言わせれば日頃から痛みに敏感過ぎで大騒ぎし過ぎな夫なもので( ̄▽ ̄;)
夫自身も何故こうなっているのか意味が解らない様子。
じっとしていると痛くない。歩こうとすると痛いながらも歩ける。
骨じゃないなぁ、筋を痛めたかぁ?などと首をかしげていましたが、午後になるにつれ痛みが増し、意を決し病院へ。
かかりつけの整形外科で「半月板損傷の疑い」の診断を受けました。
医師には「歩いて来たの?」とちょっと驚かれたそうですが、「じゃあ、それほど重症じゃないのかな」と。
翌々日MRIを受け、「半月板損傷」が確定。
原因としては、長年使い続けてきた半月板がここに来て悲鳴を上げ「もう無理~~」と損傷した、つまり老化。
激しい運動をしたわけでない、無理な体勢で膝を捻ったわけでもない。
普通に階段を下りて、突然そうなっちゃうって怖い…(~_~;)
もうそういう歳なんだねと夫と話しました。
前記事に何度か書いていますが、我が夫婦は月に半分ほど別居生活をしています。
今は誰も住まない隣県の実家を管理する為、また施設に入居している義母のこともあり、夫は実家に滞在。
その間、私は自宅に一人。
何につけても真逆な夫婦ゆえ些細なことで揉めることも多く、夫のリタイア後は顔突き合わせての生活の中、波風立ち放題でした。
なので、それぞれの場所でそれぞれのペースで暮らす期間があることは、余計な諍いを減らす為には有効で
また、共に自由人で干渉されないことを望む私たちには好ましく
この生活スタイルを続けていくことを漠然と思っていました。
しかし、今回のような突然の怪我や或いは病気などを考えると、このままでいいのかと不安に。
お互いが健康で自立出来てこその気楽な別居生活。
けれど夫には持病と呼ばれるものがいくつか有り、今は小康状態ですが、いつどうなるかわかりません。
大怪我をすることもあり、まして今は新型コロナ蔓延の真っただ中。
そういった恐れは私にも同様に起こり得るわけで。
多少窮屈はあれど、ひとつ屋根の下、お互いの無事を即確認出来ることを優先すべきか。
今後身近で助け合うことがどうしたって不可欠になるのかもしれません。
状況が次のステージに移ったのかな、移らなければいけないのかな。
そんなことを考えさせられた出来事でした。
それにしても老化。なんともはやセツナイ…。
余談ですが、
そんなわけで珍しく不安が募った私。
今の状態をいつまで続けようと考えている?
今後の暮らし方についてどう考えている?
実家のことは?お義母さんのことは?などと唐突に問題提起したものだから、焦った夫。
そんなつもりはないけれど追及されたように感じたらしく、危うく大論争になるところでした(;´∀`)
こうして揉めるのがいつものことでして(苦笑)
まあでも、やはり考えておかなければならないのでしょうね。
昨日16:40 日暮れが早くなってきました
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