昨日、ウォーキングの途中で…
もう梅が咲いている⁉
確実に春に近づいていますねぇ (❁´◡`❁)
こちらは数日前…
(少し見えにくいですが…)
アオサギ君かな。向こうで丸まって日向ぼっこしているのはカモさんたち。
カメラ持っていたら、アオサギ君をも少しいい感じに撮れたのにと残念(;´Д`)
やはりブログのコメントでお薦めいただいたのでした。
長編ですが、どうなる?どうなる?と次の展開へと引っ張られ、テーマ、設定、登場人物など、壮大な物語をじっくり読み解きつつ一気読み。
読み終えた後、堪能した感覚の中にひんやりとする悲しさも残って、「面白い」とは少し違う、「面白かった」と言うだけでは足りない、不思議な読後感でした。
過去に映画化されたようですが、きっと映画も面白かっただろうなと想像出来ます。
文庫本のカバーに書かれていた紹介文です。
終戦直前、帝国陸軍がマッカーサーから奪った時価二百兆円に上る財宝が極秘裏に隠匿された。それは、日本が敗戦から立ちあがるための資金となるはずだった。そして五十年後――。一人の老人が遺した手帳がその真相を明らかにしようとしていた……。
終戦時の勤労動員の女生徒たち、密命を帯びた軍人など、財宝に関わり、それを守るために生き、死んでいった人々の姿を描いた力作!
過去と未来を行ったり来たりのミステリー仕立て。
場面転換も多いので、ややもすると訳が分からなくなったり、ついていけなくなったりするかと思いきや、さすがの構成力と文章力でぐいぐい引っ張ってくれます。
後半、パズルのように一つ一つのピースがピタリとハマる時の気持ち良さに、ますます引きずり込まれるのでした。
歳をとり老眼で疲れるという理由で読書から遠ざかっていましたが、やはりいいものですね。
ブログを拝見していると、同世代でも大変な読書量の方もいらして、素晴らしいなと思います。
内容や作家の意図を理解しようとすることで頭の体操にもなるんじゃないかしら。
登場人物や設定を記憶することも脳の海馬を刺激してくれそう。
などと考え、ボケ防止もあり、夫にも読書勧めています( ̄▽ ̄)
学生時代、通学の電車で本をよく読みました。
特に高校生の頃は友人と競うようにして読み、それについて語り合うのも楽しかったなぁ。
ただ、揺れる車内で毎日読書をしているうちに、乱視気味になってしまったのは誤算でしたけど(;^ω^)
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