昨日テレビで、シチリア島の真っ青な空と陽の光に輝く海を見て、「ああ、行ってみたいなぁ」と思いました。
歴史的な建造物や彫刻。店先や人々の服装を彩る色の鮮やかさ。
画面から伝わってくる街中の人いきれやそこに流れる風も、全て日本とは違うように思えて、ああ、あの中にポツンと立ってみたいなぁと思ったのです。
シチリア島(画像はお借りしました)
実は、そんなふうに思うことがなかったので、自分で少し驚きました。
外国に行きたいとあまり思わなかったのです。
日本でいい。日本がいい。
日本だって、まだ行ったことない場所たくさんあるんだし、って。
言葉のわからない、治安だって不安な場所に敢えて行くことに、好奇心と危険を天秤にかけ、プラス諸手続きや準備の面倒さで、行かなくていい方に簡単に傾いてしまう。
若い頃からずっとそうで、唯一、結婚前に高校時代の仲間に誘われハワイに行ったのが最初で最後。(ハワイは楽しかった~♪)
夫が海外旅行好きだったら少しは機会あったかもですが、夫も「海外なんて行かなくていい」派。
仕事でヨーロッパと韓国に行ったものの、プライベートで行こうとは思わないらしいです。
そんなわけで、このまま一生海外旅行は無いだろうと思っていたのに、シチリア島の風景に自分の中で何かが動いた?
異国の人々の中で、言葉はわからずとも過ごしてみたい。
どうせ何もわからないのだから、カッコつけることもない。
迷ったり恥ずかしがったりせず、心を開いて助けを求める。そんなこともしてみたい。
逆にありのままの自分をさらけ出せる気がします。
あくまでも個人的な考えで、歳をとってからこそ必要なのは経済的な安心というのがありまして。
老後の生活を支えるのはもちろん、病気がちになったり介護が必要になった時に金銭的なことで解決出来るならそれを選択し、少しでも子どもたちに負担をかけたくないという思いからなのですが。
それでケチケチと節約しているわけですが、ここらでパーッと海外へ行くのもいいんじゃないかと、思いは飛躍します(*´▽`*)
あ……
今は海外旅行、無理ですね。
(相変わらずズレてるな~、このタイミングで目覚めるって( ̄▽ ̄;))
※ハワイの思い出~♪(^-^)
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