すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

前日の夕食の残りを朝食に出す件(その為に多めに作る件)

 

これって大きな声で言えない、いや言っちゃいけないことかもしれませんが、

朝食に前日の夕食の残りを出すことが我が家の食卓では普通にあります。

煮物、サラダ、酢の物、お浸しなどの副菜や、味噌汁、スープなどの汁物はもちろん、主菜も余れば登場する。

と言うか、正直言うと、余るように多めに作っているところありまして、

下手すると前日の夕食と全く同じメニューが、量が少なくなりつつも次の日の朝食に並ぶこともけっこうある。

これって、やっぱり主婦としてどうなの?と言われちゃうのかな?(*´з`)

朝は朝で、改めて主菜を作り、味噌汁を作り、気の利いた副菜を添えたりする。

それが主婦のあるべき姿、なのかな?

ワタシときたら、前日の主菜や副菜を冷蔵庫から取り出し、チンしたりラップを外したりして出す。

多めに作っておいた汁物を温めて出す。

そんなです。

 

結婚当初は、朝、魚を焼いたり肉を炒めたり、味噌汁も作っていたかな。

地方都市に住んでいて、夫の出勤時間までに余裕があったということもあります。

その後、東京に転勤になり、隣県から通勤するようになってからは早朝に家を出なければならなくなりました。

俄然、朝のタイムスケジュールがタイトになり、ゆっくり朝食を作る余裕が無くなってきたのです。

もちろん、その分早めに起きればいいのではというお声もあるでしょう。

しかし、乳幼児を抱えほとんど一人育児のヘトヘトな日中。(育児に関して企業戦士の夫の手助けはほとんど望めなかったですから)

更に、夜中に何度か起きる子どもに付き合っての睡眠不足。(夫は当然のように隣で大イビキ)

これ以上早く起きられない、いや起きたくない。どうぞご勘弁をと思うのでありました。

そこで考えたのが、前日の夕食を敢えて多めに作り、翌朝にサッと出しゃあいいんじゃないかと。

ラッキーなことに、夫は同じメニューが続いても全然平気。如何にも前日の残り物であっても意に介しません。

そういうのを嫌がるご主人がおられますが(普通そうなのかな?)、夫がそうでないことは有難いことでした。

(友人は、カレーですら続けて出すと夫に怒られると嘆いていましたが、それに関しては失礼ながらいかがなものかと。翌日のカレーは更に美味いって言いませんか?)

 

夫はサラリーマン生活のほとんどを首都圏で送り、早朝出発のハードな通勤をウン十年続けてきました。

というわけで、

朝食に前日の夕食の残りを出すというスタイルがすっかり定着し、夫のリタイア後もなし崩し的に続けられているのが現状です。(←他人事みたいに言ってます)

 

 

雑誌やブログなどで、彩り美しく栄養的にも完璧、瑞々しさに溢れ美味しいに違いない朝ごはんを拝見します。

食生活をマメに心を尽くすこと、本当に尊敬します。触発されなくもない。

今や、朝も時間があるのだから、朝ごはんは朝ごはんとして一つ一つ丁寧に楽しみながら作ればいいのでしょうね。(なんてこと思うけど、どうかなぁ…(;^ω^))

 

同じ物を出されても文句を言わず、時に「この煮物、味が染みて昨日より美味しくなってるねえ」と言ってくれる夫に感謝です。

ちなみに、カレーは夫婦二人で大箱8人分とやらを全て作ります。

カレーライスで当日の夜、翌日の朝と昼、そして再び夜にはツユで割ってカレーうどん、なんてことも普通にあります。

具の少なくなった何回目かのカレーにトンカツをのせて「カツカレー」にすると、夫は大喜びです。

 

 

実は、今朝は昨夜の残りで主菜と言えるものがありませんでした。

ならば普通に朝作るわけですが、主菜になるような材料も無く、そんな場合いつもなら簡単に卵料理をメインにするところですが、卵も無し。(ここのところ忙しくて買い物行けてなかった)

そんな時、我が家の強い味方は納豆(納豆だけは雨が降ろうが槍が降ろうが切らさない)

無類の納豆好きな夫には納豆が立派な主菜となるのです。

ありがとう!納豆 君がこの世にいてくれて良かった(´▽`*)

 

納豆と、またまた夫の好きな味付け海苔を添えたら「今日はご馳走だね」と夫。

もしかしたらイヤミかな?

深く追及して墓穴を掘ってもなんなので、「でしょう」と笑顔で応える妻です。

 

 

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