今朝のこと。
「○○(私)ちゃん!〇△◆□~▼◎■〇✕✕~~!」(憶えていない^^;)
という母の声で目が覚めた。
ちょっと怒っている。
布団の中、寝たままの姿勢で(え?)と思っていると、向こうから夫の咳き込む声が聴こえた。
昨日から喉が痛いと言っていた夫。
市販の風邪薬は飲んでいたが、そうそう、うがい薬だと思いつき夫の部屋に。
「ねえ、○○○○(うがい薬)でうがいしてみたら?」と声をかけると
驚いた様な顔で起き上がり「もう痛くないから大丈夫だよ」と言う。
「え?さっき、咳してたでしょ?うがいしたらいいと思ったんだけど?」
「え??俺、咳してた?」
「え???咳、してたでしょ?」
二人でポカンとしながら、でもまあ、もう喉痛くないならいいわと話は終わった。
起きるには少し早かったので再び布団の中へ。
うつらうつらしながら母の声が聴こえたことを嬉しく懐かしく考えていた。
そうか、今日はお盆だから様子を見に来たのかな
コロナ禍でちっともお墓参りに行けていないしな
亡くなった父の昨年の新盆は行くのを諦めたのだった。
今年行うはずの一周忌も延び延び。いつになるかわからない。
パパのことを蔑ろにしてけしからんと一言言いに来たのかな、などと生前の母を苦笑いで思い浮かべた。
で、ハッとした!
あの咳払い、もしや父だったか⁈(⊙o⊙)
ヘビースモーカーで肺の大病をした父の晩年は、痰の絡んだ咳がいつも苦しそうだった。
夫のそれに聴こえたけど、父の咳だったのかもしれないと思った。
母と一緒にやって来て、母の後ろから何気なくアピールしたか?(笑)
いつになったら会いに来てくれるんや
オレのこと、忘れんといてやぁ
両親の亡くなった後のことは遠方の兄夫婦がしてくれている。
6年前、故郷の島を出て兄の近くに暮らすようになった両親。
3年前の7月に母、昨年の6月に父が亡くなった。
その間、両親の生活支援や介護、看護に関して、兄夫婦と少なからず考えがすれ違ったこともある。
娘としてせめて出来ることをと何度も新幹線で通った。
両親はとても喜び頼りにもしてくれたが、身近で世話をする兄夫婦にすれば、そんな両親の姿は面白くなかったかもしれない。
いろいろあったが、それでも兄は両親の最期をきちんと整え見送ってくれたし、私にも穏やかな思いで見送らせてくれた。
感謝している。
父の一周忌はまだ出来ていないが、今年のお盆もきっときちんと迎え送ってくれていると思う。
パパ、そのうち必ず会いに行くからね
ママ、親不孝でごめんね!
まあ、機嫌直して、明日は(いや、明後日か?)二人で仲良く帰ってねヾ( ̄▽ ̄)
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