すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

「胃カメラ」再チャレンジ!

 

一年に一度の市のがん検診健康診査を受けました。

 

夫が現役だった時は、会社の福利厚生で配偶者も人間ドックが無料で受けられました。

子宮がん検診などはオプションだったものの、その料金のみで人間ドックを毎年受けることが出来て有難かった。

夫が定年退職し、国民健康保険の加入者になってからは市のがん検診と健康診査を受けています。

もちろんそれ相応のお金を払えば今まで通り人間ドックが受けられますが、何しろお高い。

年金暮らしには痛い出費です。

その点、在住する市のがん検診はお安い。

胃がん検診(40歳以上)……1,000円(X線検査または内視鏡検査)

肺がん・結核検診(40歳以上)……600円(X線検査)1,000円(X線検査+喀痰)

大腸がん検診(40歳以上)……400円(便潜血反応検査)

乳がん検診(40歳以上の女性)……1,000円(視触診+マンモグラフィ

子宮がん検診(20歳以上の女性)……700円(頸部検査)(1,000円(頸部+体部検査))

これに骨粗しょう症検診(400円)や前立腺がん検診(600円)、肝炎ウイルス検診(無料)などもあります。

自分の場合、今のところこれといった問題の無い身体なので、これらに無料の健康診査を付ければ十分かと。

ちなみに健康診査の検査項目は、身体計測・血圧・尿検査・血液検査・心電図・医師の診察など。

(あれ、もしかして?と思い前記事を検索したら、同じようなこと書いてました^^;何度もスミマセン)

今回は健康診査に加えて、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がんの検診を受けて3,000円。

それだけ。安い。有難い。

夫はリタイア後も人間ドックを受けていましたが、昨年は私同様、市のがん検診と健康診査を試してみました。

持病の多い夫はそもそもかかりつけ医がいて、心配なところは定期的に診察、検査をしている。

人間ドックで改めて大掛かりにしなくても、ということで。今年度もその予定です。

 

あとは、人間ドックならではの検査項目もあるので、数年に一度は人間ドックを受けるのもいいかなと思っています。

二人分となると計画的に費用を貯めておかねばなりませんが(;´Д`)

 

……………

 

ところで、

今回再チャレンジに挑んだ胃カメラ。鼻からの内視鏡検査。

3年前に初めてトライして以来です。

その初体験が痛くて、もう二度としたくないと、一昨年、昨年は再びバリウムを飲みました。

しかし、昨年、X線の検査台の上で、

右回り、左回り、うつ伏せになって、仰向けになって、ハイそこで止まって、チョットだけ左に向いて、少し頭が下がりますよー、しっかり棒を握ってくださーい

などと指示に合わせ動き回りながら、不意に不安になったのです。

今はまだ出来るけど、こんなハードな動き、そのうち出来なくなるかも……

歳を取れば取るほど内視鏡検査じゃないとダメなんじゃない……?

となれば、今のうちに少しずつでも慣れておいた方が良いのかしら……?と。

 

そんな葛藤を密かに抱え、迎えた今年度。

昨年夫が市のがん検診で受けた内視鏡検査で全然痛くなかったと言っていたことを思い出し

その診療所で受けることを決意した私。

 

果たして、

実にスムーズに「胃カメラ」を受け入れ、無事終わることが出来ました。

3年前の痛みとショックが何だったのかと呆気なく思うほど。

嬉しかったーー(*´▽`*)

確かに、夫が言うように医師の技術が素晴らしかったのでしょう。

申し訳ないですが3年前の医師と比べて、同じ医師でもこうも違うのかと思いました。

 

そして、

何より違ったのは検査に当たって下さったスタッフの皆さんだったのです。

看護師さんの丁寧な説明とこちらの不安に寄り添ってくれる姿勢。

鼻への薬の投与や待機など準備にゆっくりと時間をかけ、こちらも万全の態勢で検査台に乗ることが出来ました。

医師は検査の最中、一つ一つ状況を説明しながら、体内で何が起こっているかわからない私の不安を取り除いてくれました。

看護師さんは検査の間中、私の背中を優しくさすりリラックスを促してくれました。

 

だから、

多少の痛みがあっても納得したし、素直に乗り越えることが出来たのです。

 

「医は仁術なり」という言葉があります。

「仁」に他人に対する親愛の情、優しさ、思いやりといった意味があるとするなら

確かにそうであったなあと思えた内視鏡検査でした。

 

(何度も言って申し訳ないけれど、3年前の内視鏡検査は全てにおいてそうではなかったですから(~_~;))

 

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