信州諏訪への旅、その②です( ̄▽ ̄)
若い頃から大好きな信州。
夫や友人たちと何度も訪れてきましたが
実は、諏訪地方をじっくり旅するのは初めて。
諏訪大社四社巡りは夫の希望。
今回夫は初めて御朱印帳を購入し、四社の御朱印を頂戴し大満足でした。
私ももちろん諏訪大社には興味はありましたが
この旅で是非行ってみたかったのが原田泰治美術館。
40年近く前でしょうか。
朝日新聞日曜版に毎週掲載されていた原田さんの絵に心癒されたものです。
諏訪湖畔に建っています
観覧料
おとな 個人840円 団体(20人以上)730円
中・高校生 個人410円 団体300円
小学生 個人200円 団体100円
身障者 個人410円 団体300円
開館時間 9:00~17:00
休館 月曜(祝日開館)、年末年始(12/28~1/1)、展示替え期間
駐車場 乗用車80台、バス10台の無料駐車場
「ふるさと四季の詩」と題された絵葉書を買いました。
タイトルは 「冬近し」(長野県)
日本人の心のふるさととでも言うような
何処かで見た気がする懐かしい風景が
写実の世界と童話の世界が混在し描かれているように感じます。
私が原田泰治さんの絵に惹かれるのはそういうところなのかもと
今回気づいたことでした。
原田泰治さんにしか描けない
原田泰治さんだから描ける
慈愛が零れるような絵の一つ一つに
心がほっこりと温められるのを感じながら
幸せな時間を過ごしました。
館内のエントランスホールにある大きな窓から見える諏訪湖
……………
ちょっぴりハードな一日のスケジュールを終え、宿にチェックインのが16時頃。
諏訪湖に面した部屋から窓の外を見ると
夕日が湖面を照らしていました。
温泉にゆ~っくり浸かり、夕食前にフライングの冷えたビール。(これが最高!)
感染対策がきちんとなされた中、美味しい料理をお腹一杯いただき
心地良い疲れを感じながらあっという間に眠りにつきました(^▽^;)
……………
翌日は快晴。
早々にチェックアウトし、諏訪湖散策。
風も無く、おそらくこの地にしては暖かかったのでは。
真っ青な空とそれを映すかのような青を湛えた諏訪湖。
清々しい空気と三点セットで、本当に気持ち良かったです。
遊覧船と山の紅葉
ひとしきり写真を撮った後、夫が行ってみたいという立石公園へ向かいました。
諏訪市の中心部から北東へ約1.5㎞離れた山腹にあり
市街地や諏訪湖が眼下に広がる場所。
大ヒットした新海誠監督作品のアニメ映画『君の名は。』をご存じでしょうか。
実は、その舞台のモデルとなったと言われるのが諏訪湖で
中でも、物語の重要なシーンを彷彿とさせるのが立石公園なのだそうです。
『君の名は。』聖地巡礼の地となっていて
この時もそれらしき女性が
おそらく主人公二人と思われるフィギュア2体と何故か日本酒を置き
諏訪湖をバックに撮影されていました。
公園の紅葉が燃えるようでした
……………
楽しく充実した旅でした(*´ω`*)
信州はもともと大好きで住んでみたい場所。
諏訪もすっかり気に入り、こんな所で暮らしたいと言うと
「諏訪は冬寒いよ~。おかーさんは寒いの苦手だから無理じゃん?」と夫。
そう言えば、諏訪湖と言えば御神渡り。
こんな大きな湖が凍っちゃうんだからそりゃ寒いかぁ……(*_*;
無理か…
その御神渡り、2018年に発生してからは3年連続で見られなかったそうです。
これも地球温暖化の影響でしょうか。
一度目の前で見てみたいとも思いますが
いや、やっぱり寒さに耐えられないかなあ………(~_~;)
いずれにしても、
信州諏訪、良いところでした(❁´◡`❁)