昨夜のテレビに“こんまり”さんこと、近藤麻理恵さんが出演されていた。
幼な子の様な可愛らしいお顔立ちとお名前は以前から存じ上げている。
確か、お昼のワイドショー的な番組で何度か、片付けられないお宅を魔法の様に片づけてみせてくれた。
今や世界的にも有名だそうで、彼女のファンも世界中にいるらしい。
※Wikipediaから引用
2010年に出版した『人生がときめく片づけの魔法』は世界40ヵ国以上で翻訳され、シリーズ累計1,300万部を超える世界的大ベストセラーに。
2015年に米『TIME』誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出。
2019年よるNetflixにて公開された『KonMari~人生がときめく片づけの魔法~』はエミー賞2部門にノミネートされ、同年で最も人気のあったノンフィクション番組1位となる。
なーんてことはもはや世間的には周知の事実なのだろうが
申し訳ないことに、私はそこまでの認識は無かった(;´Д`)
今回、“こんまりメソッド”なる、彼女が独自に編み出した画期的な片づけ法に初めてきちんと触れた。
「一度片づけたら、絶対に元に戻らない」である。
「こんまりさんのこと、今さら何を」と仰る人がおられるのを承知の上で
自分自身に響いた部分をまとめてみた。
まず、こんまりさんの公式ホームページの言葉から。
片づけを通して自分の内面をみつめることで「どういうものに囲まれて生きたいのか」自分の価値観を発見し、キャリアや人間関係など、人生におけるすべての選択において変革をもたらします。
内面をみつめるとか、人生におけるすべての選択において変革をもたらすとか
正直、自分には少々立派過ぎて、いやいやちょっと無理でしょうとそれだけで片づけに逃げ腰になりそう(~_~;)
しかし、その具体的な方法は意外ととっつきやすいように思う。
STEP1 理想の暮らしを考える
自分が「片づいた部屋で生活している様子」がありありとイメージできるくらい、具体的に考える。
STEP2 「モノ」別に片づける
片づけられないのは、モノが多いから。モノの量を把握するために、カテゴリー別に収納から出して見てみることが重要。片づけるときは、場所別ではなく、モノ別に片づける。
STEP3 触った瞬間に「ときめき」を感じるかどうかで判断する
片づけの極意は「何を捨てるか」ではなく「何を残すか」。ときめくモノは残し、ときめかないモノは手放す。こうすることで、自分にとって「持っていて幸せになる」「心がときめく」モノだけに囲まれた生活を手に入れることができる。
STEP4 正しい順序で片づける
片づけするときは、衣類→本類→書類→小物類→思い出品の順序で。この順序で片づけることで「ときめき感度」が少しずつ磨かれ、スムーズに進められる。
STEP5 家にある「あらゆるモノの定位置」を決める
なるほどである。
特にSTEP3でハッとした。
自分の場合、「ときめく」か「ときめかない」かではなく
「使える」か「使えない」かで、残すかどうかを判断していた。
買った時はときめいたはずが
いざ着たり使ったりしてみると着心地がイマイチだったり使い勝手が悪かったりして
あっさり「ときめき」が失われ、次第に奥の方に仕舞われていったモノたち。
さて片づけようと引っ張り出してみると、使っていないからキレイなまま。
まだ使える、モッタイナイと、また同じ場所に仕舞い込むことになる。
そうして増えていく「ときめかない」モノたち。
そうか、そういう仕組みだったのだ( ̄ー ̄)
「使える」or「使えない」、「着れる」or「着れない」で判断していたところを
「ときめく」or「ときめかない」で判断していいんだよと言われたことが何だか嬉しい。
まだ着れるけど、ホントはあんまり着たくないんだよね、似合わないし着心地悪いし
でも、まだキレイだから捨てるのはモッタイナイかなあ…
と罪悪感にかられていたから。
「ありがとう」と感謝してお別れしましょう、とこんまりさんは教えてくれた。
これからは、あまり愛してあげられずお別れしたモノたちの為にも
安易にモノを手に入れるのではなく、きちんと考えてお迎えしよう。
それにしても、
「ときめく」モノだけに囲まれた暮らし、心がホッとして幸せだろうなぁ…(*´ω`*)
たくさんは必要ないんだな。
少しの「ときめく」モノを十分に愛しながら
残りの人生をゆっくりと大切に暮らしていこう。
というわけで、GWは片づけを頑張る!(^^)!
ご近所さんの薔薇、トキメキました(*^^*)
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