すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

群馬温泉旅行(万座・草津)②~草津は良いとこだった(^^)


さて、2日目。
草津白根山を下って草津温泉郷へ向かいます。


その手前で寄ったのは 西の河原公園
「にしのかわら」なのか「さいのかわら」なのか、検索してみましたが両方の読み方がありました。
どっちなんだろう?


草津温泉の西側に位置することでこの名前がついたとかで、なら「にしのかわら」?


河原のあちこちから毎分1,400リットルの温泉が湧き出し、湯の川となって流れ出しているそうで
触ってみたら確かに温かい


皆さん、の~んびりと足湯


ツツジが綺麗でした


紅葉の頃もおそらく綺麗なのではと思います。


夜にはライトアップされるそうです。
また、公園内には露天風呂もありました。(大人600円、小人300円。4~11月7時~20時、12~3月9時~20時(最終入館19時30分))

草津温泉街側ではない国道沿いの入り口側には大きな駐車場(無料)があり
ゆっくり楽しめそうです。
あ、西の河原公園も無料ですので(^^)



さあ、いよいよ草津温泉へ。

実は、夫も私も初めて。
私が初めてなのはまだしも、群馬県出身の夫が行ったことが無いというのがちょっと驚きでした。

だって草津ですよ。群馬県の温泉と言えば、の。(違うか?^^;)

でも、そんなものかもしれませんね。
地元の観光地には意外と行かないっていう。


少し早めにチェックインし、温泉街に繰り出しました。


おお!これが湯畑ってやつね





湯もみも観なきゃって、ちょうどいい時刻だったので飛び込みました。

こちら、熱乃湯さんで「湯もみと踊り」ショーが観られます。



www.youtube.com


先ずは、草津良いとこ一度はおいで~♪の草津節」で湯もみの実演があり
続いて、こちらの動画は草津湯もみ唄」による踊りと湯もみの様子です。

お姉さん方の踊りの艶っぽいこと。
後半は豪快に湯を揉んでみせてくれました。

観覧料金は大人600円、小学生300円。(障害者手帳提示で、本人と付き添い1名のみ半額)
一日6回の公演があります。(9時30分・10時・10時30分/15時30分・16時・16時30分)

なお、現在、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から「お客様体験コーナー」と「ゆもみくんショー」は休止されています。



ちょっといい雰囲気の小道


2日目の泊まりは、湯畑まで徒歩5分の いで湯荘さん

若女将さんの明るい笑顔に迎えられて入った館内は落ち着いた内装に整えられて
センスの良さが素敵でした。

湯畑が源泉だというお湯は思いがけなく優しい肌触り。
万座のお湯とは明らかに違っていて、一括りに温泉と言ってもいろいろなのだなあと改めて思いました。

実は予約の際にポイントとなったお食事も、期待を裏切らない美味しさで夜も朝も完食。
旅館のお食事、いつもは私には多過ぎて食べ切れないのですが
無駄に多過ぎず、しかも全て美味しくて、大満足でした。


いで湯荘さんのHPから草津温泉について少し引用させていただきます。

草津温泉白根山の中腹、標高1200mに位置する温泉地。

草津には100を越える源泉があると言われていますが、その中でも「白旗」「湯畑」「煮川」「地蔵」「西の川原」「万代」の6つを草津六大源泉と呼んでいます。

自然に湧き出す、効能豊かな温泉を大切にする草津では「泉質主義」を合言葉に、源泉を薄めず加熱しない源泉かけ流しの温泉を徹底しています。

湯畑は草津温泉の主要6源泉のひとつで、毎分4000ℓ以上の温泉が湧き出しています。温泉は木樋の中を流れて湯滝となって流れ落ち、その様子をすべて見ることが出来ます。


最終日3日目は早々にチェックアウトし、行動開始。(長くなりますが、いっちゃいますね^^;)


いで湯荘さんに車を置かせて頂いたまま、まずは、片岡鶴太郎美術館
湯畑の横を通って小道に入り、テクテク歩いて10分くらい?だったかな。





鶴ちゃんの多才ぶりに驚かされましたね。
絵の他、コラージュ(切り絵)や焼き物の絵付け(もしかしたら陶芸もご自身でかも)など
多種多様の作品が展示されていました。
ちなみに、上の作品は撮影許可されたものです。

一般・大学生 600円
高校生・中学生 300円
65歳以上・障がい者手帳をお持ちの方 500円
草津ホテルご宿泊者 一律300円

8時~17時 木曜日定休


次は、そこから歩いて20分くらいの 草津熱帯園へ。
再び湯畑の横を通ります。湯畑って、草津温泉の中心なんですね。


草津熱帯園には、高さ15メートルのドームがあり、温泉熱を利用した亜熱帯のエリアには、多種多様な動植物が生息しています。
カピバラ、マーモセット、キツネザル、コアリクイ等々。またワニ・蛇・亀・トカゲなどの爬虫類も豊富にそろっています。

草津熱帯圏は、1970年10月10日に開業し園内では亜熱帯や熱帯地方に生息する野生動物達が専用の檻や柵で飼育展示されている。
日本の動物園のほとんどが国・自治体・大企業の傘下で運営される中、数少ない民営の動物園である。

過去に一世風靡をしたエリマキトカゲとカブトムシ最大の種類ヘラクレスオオカブトが日本で初めて公開されている。
約250種1000頭の動物を飼育されているがゾウ、キリン、ライオン、トラなどの大型動物や猛獣は飼育されておらず、主に飼育されている動物は哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、節足動物など。
特に爬虫類の飼育数は日本で最も多い。

2003年には国内の動物園で飼育数が少なく、野生では最も絶滅が危惧されている希少ワニであるマレーガビアルの繁殖を日本で初めて成功している。
また、人間の肌の古い角質や老廃物をついばみ、皮膚病を治療してくれるドクターフィッシュ(ガラ・ルファ)の足浴・手浴の体験が行われる。
飼育展示には極力手すりを無くし、人と動物とのスキンシップも図れる。
Wikipediaより)


可愛いのから、ちょっと怖いのから、写真をたくさん撮りました。(たくさん過ぎるので、精一杯厳選しました^^;)


4月16日に誕生したカピバラの赤ちゃん。食欲旺盛です。
餌やりが出来ます。


入園料は、大人1100円、高校生800円、小人700円
100台収容の無料駐車場があります。


実は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で入園者数が激減し、廃園の危機に直面しているそうで
園存続の為の寄付を募っているとHPにありました。

実際、園内でも、SNSを通じて草津熱帯園のことを発信、拡散してくださいとのお願いを目にしました。

生き物たちのお世話をしている飼育員の方を見かけましたが
もしかしたら少ない人員で必死に続けておられるのかもしれませんね。

HPには、義援金や食べ物の寄付に対する感謝の言葉も綴られていました。

多くの方が観に来てくれるといいな。
そして、草津熱帯園の可愛い生き物たちがいつまでも安心して暮らしていけますように……


熱帯園を出ると、白根山がよく見えました。



以上。万座、草津の温泉の旅でした。


初めての温泉に浸かり、初めての風景に驚き
この歳になってもなお出会える初めての体験にワクワクしました。
それって有難いなあと。

美味しい物もたくさん食べられた。

そして、山道の長距離移動、ずっと車を運転してくれた夫には大感謝です。

お互い、まだまだ元気でいたいですね。



それでは、大変長々と失礼いたしましたm(_ _)m


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