すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

今度は、「大人の肌にたっぷり保湿は不必要です」って⁈(⊙ˍ⊙)

 

洗顔後、最初につけるのは化粧水か?乳液か?、の記事を先日書いたところですが

komakusa22.hatenablog.com

 

出たーー!新たなる説⁈

 

“たっぷり保湿”は大人に必要なし?

 

今度は、63歳皮膚科医が実践する目からウロコの保湿術です。

 

形成外科医・皮膚科医の石井美夏さん(63歳)

「大人の肌に、たっぷり保湿は不必要」とバッサリ。

 

(8760 by postseven公式サイトより引用させて頂きましたm(__)m)

 

「皮膚は、ツヤッとした滑らかな部分の『表皮』と、その下の、弾力を担っている『表皮』の2種類で構成されています。

そして、表皮の最下層と真皮の境目にあるのが『基底細胞』で、これはいわば肌の素です。

この肌の素は2つに細胞分裂し、1つは細胞分裂を繰り返しながら表皮の上へ移動します。

4〜6週間後に肌、つまり角質層となり、やがて垢となって剥がれていきます。

もう1つは基底細胞にとどまり、自ら分裂して新たな『肌の素』を再生産し、細胞の数が常に一定になるように働きます。

これこそ、生体恒常性、ホメオスタシスの好例です」(石井さん)

 

その上で、

私たちの皮膚は、古くなった角質層の細胞が壊れると、天然保湿因子(NMF=アミノ酸などが出て、表面がしっとりするように仕組まれているのだとか。

このNMF分泌をきっかけに、角質脱落のシグナルが基底細胞に伝えられ、細胞分裂が活性化。

そうして皮膚の新陳代謝が進んでいく。

ところが、肌が保湿されすぎていると、既にしっとりしているので、たとえ角質が剥がれても、基底細胞への信号が送られにくくなる。

基底細胞は分裂という名の『肌の素作り』をすっかり怠けるようになってしまい

その結果、ターンオーバーが遅れ、肌がくすむ。

顔の表面に常に古い細胞を貼り付かせることにもなり、老化も着実に進行していく。

 

ということなのだそうです。

顔の表面に常に古い細胞が張り付いているって…… 怖い~~(ーー;)

 

「お肌がみずから作り出している優秀な皮脂膜を大切にし、足りない分は化粧品の力を借りる。季節や体調で増減しても、規定量の5分の4が最大と考えてください。

肌をしっとりさせすぎると、見た目も活力も衰えます」(石井さん)

 

そして、なんとなんと、化粧水は必要無いとも仰っています。

 

皮膚科医の石井さんは、患者さんには基本的に化粧水の使用を勧めないのだそう。

理由は『ほぼ水のものが多いから』。

そして『洗顔のときに水はつけているから』。

多くの化粧水は約90%はただの水であり、残り数%の成分が肌に残って働きかけたとしても、その効果は医学的見地から、あまり現実的ではないとの考えからです。

 

では、洗顔後にどんなスキンケア用品を使えばいいのか。

 

「おすすめは、乳液もしくはオールインワンのどちらか1点のみです。

ライン使いをしなくても、必要充分・最小限の保湿が叶うだけでなく、1回の塗布で済むため、摩擦による肌へのダメージも減らすことができます」(石井さん)

 

化粧水が必要無いとは、まさに目からウロコ(⊙ˍ⊙)

 

「最小限の保湿は必要だけれど、もっと肌を信じて、任せてあげてもいいのではないでしょうか。私自身、63年生きてきた中で、必要充分・最低限のスキンケアにたどり着いた今が一番、肌の調子がいいのです」(石井さん)

 

確かに、石井さんも63歳とは思えない艶々のお肌でしたねー。

 

……………

 

以前、数年前か10年ほど前か、或いはもっと前だったか

洗顔後、肌が自ら潤ってくる能力を阻害しない為に、化粧水をすぐつけない

というスキンケア方法を提唱している人がおられました。

 

当時、というか今もかな

洗顔後、どれだけ早く化粧水をつけるかが美肌の分かれ目」みたいに言われていて

ほんの少しの時間も乾燥させてはいけないと躍起になった私たち。

お風呂上り、体を拭く前にまず化粧水、だとか

顔に水滴が残っている状態で化粧水、だとか

とにかく一刻も早く化粧水が定説だったのです。

 

そんなところに、「化粧水をすぐつけるな」は衝撃でしたね。

 

ただ、生来の怠け者で、つい楽な方に流れる自分には、それは持って来いのスキンケア方法。

即採用しました。

洗いっ放し。しばらくするとじんわりしっとり。特にTゾーン

その後、潤いが足りないかなと感じる部分(目の回りや頬)に化粧水と乳液。

そんな感じでやっていました。

効果の程はよくわからなかったけど、まあ、特に問題も無かったかな(*´з`)

 

肌は自ら天然保湿因子を出し、表面がしっとりするように仕組まれている。

それって確かにあるのかもと実感することがあります。

最近、暑過ぎて、顔がベタつくのが嫌で、夜、何もつけないで寝てしまっているのですが

朝起きると、イイ感じに顔が潤っているんですよね。(汗とは違って)

(この歳でそんなことして良いのかダメなのかはわかりませんが^^;)

 

それでも、今は夏で湿気も多いからそんな横着も可能だけど

乾燥する季節は洗顔すればつっぱるし、さすがに保湿しなくちゃと思う。

 

つまり、肌の調子に合わせて保湿することが大切なのでしょうか。

闇雲に過剰に塗りたくるのではなく、必要充分、最低限の保湿。

肌が自ら作る力を信じて、任せて、足りない分を補充するという考え方、かな。

その理屈は、納得します。

 

ということで、今後は肌を怠けさせぬよう、過剰な保湿を控えてみようと思います。

それでもって乳液のみ、というのもしばらく試してみます。

(いえ、決してスキンケアがメンドクサイとか楽したいとかではなく^^;)

 

吉と出るか凶と出るか。

 

 

それにしても、スキンケア方法。

皆さん、いろいろ仰いますねー(;^ω^)

 

 

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