すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

ヤワなハートがしびれる、ここちよい針のシゲキ~「愛のしるし」


時々見るウェブサイトがある。
自分と同世代の女性たちが主なメンバーで
語られるテーマは自分にとっても身近なものが多い。
例えば、加齢に伴う様々な問題や介護に関連すること、中高年のオシャレについてなど。

メンバーがそれぞれ個性的で素晴らしい文章を書かれるが
その中でも特に、毎回楽しみにしている人がいる。

(自分などが言うのは烏滸がましいが)
真っ直ぐで余計な装飾もなく
それでいて、そこはかとなく温かい文章に毎回穏やかな気持ちにさせて貰える。
彼女の人格の根っこにあるものが控え目に見え隠れし
多分私より年下でいらっしゃると思うが、真の優しさというものを教えられる気がするのだ。



そんな彼女が紹介していた愛のしるし

じっくり聞いてみるとなかなか名曲です、という言葉と共に。

PUFFYが歌いヒットしたと言えばご存じの人も多いだろう。
当時、私もノリノリの振り付きで歌ったものだ。
よく知っている。

しかし、

はて?どんな詩だったかと改めて調べてみた。


草野正宗 作詞作曲

そうだ!スピッツも歌っていたっけと今さら気づいた。


ヤワなハートがしびれる ここちよい針のシゲキ
理由もないのに輝く それだけが愛のしるし

いつか あなたには
すべて 打ち明けよう

少し強くなるために
壊れたボートで 一人 漕いで行く

夢の中でもわかる めくるめく夜の不思議

ただの思い出と
風が囁いても

嬉し泣きの宝物
何でもありそうな国で ただひとつ

ヤワなハートがしびれる ここちよい針のシゲキ
理由もないのに輝く それだけが愛のしるし
それだけで愛のしるし



本当に素敵なお人柄なのに、彼女自身、とても自己評価が低かったそう。
「私に出来るわけがない」
「私なんかがそんなことをやっていいわけがない」

「やってみたいなぁ」と思った事にブレーキをかけ
一体いくつの「楽しいこと」「ワクワクすること」を見送ってきたことかと仰る。

そんな彼女がウェブサイトのメンバー募集に勇気を出して手を挙げたことが転機となり
他のメンバーに背中を押され「やってみたい」ことを一つ一つ実現させていく。


「壊れたボート」のような私は「少し強くなるために漕ぎ出した」

「何でもありそうなこの国」で、「嬉し泣きしたくなるような宝物」に出会えることも
まんざら夢ではないのだなぁと実感している、と書かれている。


草野さんならではの言葉たち。

愛のしるし」というから「愛」だの「恋」だのかと思うけど

いやいや、それだけではなく
聴いた人のそれぞれ心の違うところに刺さるんだなあ。

今の彼女にはこれらの言葉たちが自分のことのように思い当たり
ドンピシャでハートに刺さったのだろう。


わかる。
自分もそんなこと何度もあった。

だから歌はいい。



ところで、
ぶよぶよにたるんですっかり怠け者になった私のハート。

「針のシゲキ」必要だな。


振り付きで歌ってみるのはいかが♪

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彼らのコスプレもお楽しみください(^^)

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