すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

「暑さ寒さも彼岸まで」を信じている/敬老の日に

 

「暑さ寒さも彼岸まで」を信じていて

それはこれまでの実体験からなのだけど

9月に入っても長引く今夏の猛暑ばかりはどうなることかと思っていたところ

やっぱり少しずつ涼しさを感じるようになり

さすが昔の人は正しいことを教えてくれるわと感心している

自然の移ろいを大切に暮らしていたのだろうな

(実際「暑さ寒さも彼岸まで」を誰が言い出したのかは知らないけど^^;)

 

昨夜とその前々日の夜はすっかり涼しくて冷房無しでもよーく眠れた

私はエアコンの冷気の中で眠るのが苦手だが

夜中に熱中症になるのが恐くて今夏はずっとつけっぱなしだった

もちろん眠れるには眠れるのだけど

自然の涼しさの中で眠る心地良さにはかなわない

昨夜とその前々日のスマートウォッチの睡眠スコアもそのことを物語っていて

やっぱりなと( ̄▽ ̄)

 

***

 

先日、孫たちからハガキが届いた

敬老の日に向けておじいさんおばあさんに出すハガキ

次男孫と三男孫は幼稚園、末の長女孫は保育園から

(小学生の長男孫はそういうの、もうお終いみたい^^;)

年長の次男孫は自分で作った紙漉きのハガキにモミジの葉と「ありがとう」の文字

3歳でプレ幼稚園に通っている三男孫は絵の具で柿を描いてくれている

長女孫のそれには、満面の笑顔の写真に「いつもありがとう!いつまでもげんきでいてね!」

わかっていることだが、ようやく2歳の彼女がそんな大人びた言葉を言うはずもなく

それでもそういうものだと有難く受け取るじいじばあばだ

 

それにしても幼稚園や保育園の先生方は大変だなあと思うわけで

大勢の幼い人を相手に日常の業務もさぞお忙しいと想像するが

加えて年中行事の度に更に切ったり貼ったり描いたり塗ったり、であるだろう

幼い人と一緒に作品を作り上げるのもきっと一苦労だろうが

こうして敬老の日のハガキを送りおじいさんおばあさんを喜ばせるだけでなく

人を喜ばせる体験を幼い人たちにさせてくれていると思うと感謝である

 

「ありがとう!おハガキとどいたよ~!」と早速電話した

次男孫は「牛乳パックで作ったんだよ」と自慢げに教えてくれる

三男孫や長女孫は思いのほかピンと来ていない表情

そうか、ハガキを作ったのは作ったがそれがじいじばあばに届くとは彼らは知らないだろう

 

そんな中、三男孫が「ばあばのいえにいきたい」とぽそっと言った

驚いた

 

言葉が遅く、3歳を過ぎても三男孫の思いを理解するのが難しかった

ほとんどの要求を「たい」とだけ言い、何をしたいのか何が欲しいのかじいじばあばにはわからない

さすがママはその場の状況で察することが出来るので、それで済んでしまっていた

そんな彼が「ばあばのいえにいきたい」とはっきりと言ってくれたのだ

こんな嬉しいことはない

 

敬老の日の何よりのプレゼントだった(❁´◡`❁)

 

 



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