日光へ行って来ました。
日光東照宮に初めて行ったのは中学生の時だったか?高校生だったか?
あまり憶えていません。
きっとたいして興味も無く足元の石ころなんかを見ながら
クラスメートの後ろをただついて行っていたのだと思います。
中年以降、家族や趣味の仲間と度々行くようになりました。
実は日光、意外と近い。
埼玉県南東部の我が家から、栃木県日光まで
もちろん高速を使ってですが、2時間ほどで着きます。
数えてみたら東照宮へは6回行っていて
どれだけ家康さん好きやねんという話ですが
まあ、そういうことでもなく^^;
馴染みのリーズナブルな温泉宿でのんびりまったりするのがたまらないんですよねぇ。
日光では東照宮の他にも二荒山神社、中禅寺湖や華厳の滝など、いろいろ観光しましたが
行ってみたいと思いながらいつも天候不順で行けなかったのが 霧降高原。
今回、満を持して行って来ました。
霧降高原キスゲ平(だいら)園地
ホームページから少し紹介させていただきますと
キスゲ平は赤薙山の中腹、標高1,300m~1,600mにかけて広がる高原です。3月下旬のマンサクから始まり、4月~6月にかけてはカタクリやツツジ類など、100種類を超すたくさんの種類の花が春から秋まで楽しめます。その中でも6月中旬から7月にかけて咲くニッコウキスゲの群落は一見の価値があります。
遊歩道と天空回廊と呼ばれる1,445段の階段が整備され、ゆっくり眺望や草花を楽しみながら歩いて園内を散策していただけます。
園内の中腹までは階段を使わずに、遊歩道のみを利用して行くことが出来ますので、階段はちょっと自信がないなと思う方も安心して園内を散策していただけます。
標高が1,300mを超えるキスゲ平では、草花だけでなく、素晴らしい風景も楽しむことが出来ます。特に空気が澄んだ冬は、東京スカイツリーや富士山が見られる日が多くなります。
草花が咲く草原が広がり、気持ちの晴れ晴れとする高原
ただ、途中からの階段がちょっと大変、1400段以上あるらしい💦
ということは以前から知っていて
念願だったとは言え、この歳になって初挑戦することに少々不安はありましたが
いざ!🚶♂️🚶♀️
入口です。ここから第1段目が始まります。
見にくいですね^^;ビヤ~~と大きくして頂ければ……ダメか(ーー;)
ニッコウキスゲは山地や高山の草原などに群生する多年草です。約10cmの濃い黄色の花を3~4個付け、下から順番に咲いていきます。
全国の高原で見られますが、日光に多く自生していたことからニッコウキスゲという名前で呼ばれています。(ホームページより)
こちらは(おそらく)カラマツソウ
やがて眼前が開け、ふと見上げると、山頂へと真っ直ぐ伸びるアレは??
おおーーー!! あそこまで登るの!?(⊙o⊙;)
でも、景色を眺めながら遊歩道を歩くのは気持ち良く、まだまだ余裕でしたね
迂回する散策路もあり楽しめます
さーて、いよいよ始まる階段。標高1,449mの地点です
残り半分だと教えてくれるのは有難いけど
その半分が想像以上にハードだということに、まだこの時は知らない(~_~;)
アルプスの少女ハイジが転がり降りてきそう(´▽`)
ただひたすら足を上げ、一歩一歩進むのみ
ここは1,000段目
そして、登頂!
挫けそうになりながらようやくたどり着いたその場所からの眺め
達成感をしみじみと味わいました。
が、下りが待っていた……ಥ_ಥ
文字通り足を引きずり(下ろし)ながら、一歩一歩降りる。
この頃には膝が悲鳴を上げていました。
ツツジがあちこちにたくさん咲いていました
これは何という花かしら?
霧降高原レストハウスで登頂記念のスタンプを押していただきました。
裏は職員さんが撮られたニッコウキスゲの写真
今回は時期が早くて、ポツポツとしか見られませんでしたが
もう少ししたらニッコウキスゲの黄色が草原を埋め尽くすのでしょうね。
混雑するのが嫌で、一番良い時期を避けてしまうおバカな夫婦です。
それでも霧降高原の天空回廊1,445段を踏破したことは忘れられない思い出になるでしょう。
我々の様なシニアのご夫婦もたくさんおられました。
声を掛け合い楽しそうに登られるお二人もいれば
しんどさの余りでしょうか、苛立った声であまり楽しそうじゃないお二人もいたかな(;^ω^)
私たち夫婦は……………?(;´∀`)
3日が経ちました。
ふくらはぎの痛みが今ピークで、ペンギン歩きしとります( ̄▽ ̄;)