すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

東日本大震災2011.3.11~

侍ジャパン、快進撃!/東日本大震災3.11に

先週のWBC開幕以来、連夜の侍ジャパンの熱戦を堪能している。1次ラウンドでこうだから 今後、準々決勝、準決勝、決勝はどうなることかと未だ1次ラウンド突破が決定していないというのに 既にワクワクが生じている。そう期待させてくれる侍ジャパンの面子なの…

今日と、明日という日に、ウクライナの地に、鎮魂を祈って

77年前の今日、3月10日は東京大空襲があった日 10万人が犠牲となったというニュース画面にハッとした。もちろん東京大空襲のことは知っていた。でも、忘れていたのだ。 ロシアのウクライナ侵攻のニュースを目にしては 絶望的な無力感に打ちのめされる毎日。…

「アナザー・ワールド 王国その4」よしもとばなな~自然とともに揺れる心

よしもとばななさんが好きで、『王国』シリーズを夢中になって読んだ時期がある。 シリーズの最後は「アナザー・ワールド 王国その4」 『王国』シリーズその1、その2、その3、は、特別な力を受け継ぐ“雫石(しずくいし)”という名の女の子の物語。 小さな山…

穏やかに晴れた今日の日に…

今日は東日本大震災が起こった日。 あの日、高校3年生だった末娘の卒業式に出席し、帰宅後、ゆっくりテレビを観ていたところに、突如として起こった揺れ。 震度5弱。生まれて初めて味わう大きくて、延々と続くかと思われるような長い揺れでした。 やがてテレ…

伝えようとする若い人たちの思い~9年経って

東日本大震災から9年が経った今日です あの日、高校を卒業した末っ子が27歳のいい大人になりました 新しい家族が増え、瑞々しい命の誕生もありました 働き盛りだった夫や私のライフスタイルはすっかり変わり、じいじばあばになりました 自分のような人間でも…

誰でもない誰かとして

こころを 温かくとかすのは誰かのこころなんだねえがおが 思わずこぼれるのは誰かのえがおを 見たからだねことばは危ういものだけど誰かのことばで 救われる人がいるあの大震災から5年「心の復興」が語られる中でそんなことを 改めてそんなことを なおいっ…

忘れないための努力

明日で丸3年が経つ。こうして毎年、或いは半年ごと、或いはひと月ごとに、過ぎた月日を数えることが無意味に思えた。なぜなら、その月日に応じた変化が、それを復旧、復興と言うのだろうが、当初想像していたものと違い、遅々として形にならないから。丸2…

そのあと

そのあと 谷川俊太郎そのあとがある大切なひとを失ったあともうあとはないと思ったあとすべてが終わったと知ったあとにも終わらないそのあとがあるそのあとは一筋に霧の中へ消えているそのあとは限りなく青くひろがっているそのあとがある世界に そしてひと…