すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

2015-01-01から1年間の記事一覧

僕たちのテンポで

久しぶりに吉田拓郎氏のブログ(のようなもの)を開いてみると更新されていた日付は12月3日2日は我が家の入籍記念日29回目になる頑張ってくれた奥さんと僕に拍手で始まるその文章にえらく感動したさて29年間をじーっと振り返ってみるそれは人生だから色々…

母と

今秋から愛知県に住むようになった老親の元へ ほぼ定期便の介護帰省も3回目 隣県の義母の家への通い介護の合間をぬってであるから 短い日程でなんとも慌ただしい 今回も家の中の汚れを拭き、磨き 冷蔵庫の中味を整理しながら料理を作り 大物の洗濯物をあれこ…

さだまさしさん

友だちに誘われてさだまさしさんのコンサートに初めて行ってきました。 学生時代、さださんの歌をテレビやラジオなどでよく耳にしていました。 さださん自身が今回ステージ上でも語っておられましたが 「精霊流しを唄えば暗いと言われ、無縁坂を唄えばマザコ…

美は見る人の目の中にある

一昨日、あのベニシアさんのテレビを偶然観ました。あのベニシアさん、と言ってもご存知ない人もおられるでしょうが我々主婦やハーブに興味のある人、自然志向の人たちにはかなりの有名人です。ベニシアさんはイギリス出身の女性で日本人男性と結婚。現在は…

つぶやかせて下さい

久しぶりの晴れ 風は少し強いけれど あったかな日差しが心の中まで温めてくれた あんなに不安だったショートステイ 出かける前は嫌だオーラをむんむんと漂わせ どうにかしてくれないかと暗に嫁に詰め寄る義母だったが 8ヶ月を過ぎようやく慣れてくれたのか …

紅葉~国営武蔵丘陵森林公園

昨日、 暖かい日差しに誘われて少し遠くまで紅葉を観に行ってきました (と言っても県内ですが・・) 埼玉県滑川町にある国営武蔵丘陵森林公園 そこのカエデ園がそろそろ見頃と聞いて 100パーセントの見頃にはやや早かったのかな でも かえって、緑、黄、橙…

「すーちゃんの恋」から

例によって「すーちゃん」の話。。 シリーズ最新の「すーちゃんの恋」での、すーちゃん。 それまで働いていたカフェを辞め、保育園で調理師として働き始めて5ヶ月が過ぎようとしています。 小さなひとたちから「よし子先生」と呼ばれ すーちゃんはそこでもや…

駆け足で、紅葉~八海山、谷川岳、榛名湖

慌ただしい日々の隙間を縫うように紅葉を観てきましたまずは新潟の八海山ロープウエイで 翌日は日本百名山の一つ 谷川岳ふもとの土合口駅からロープウェイで天神平駅へここから歩いて谷川岳を目指す人たち(画像を大きくすると登山者の姿が見えます) が、私…

「ん」の入る言葉

親たちの世話で家を留守にすることが多くなり 新聞の定期購読を止めた。 目が疲れやすく長い読書がきつくなってからは新聞を読むことが楽しみだった。 だいたいは斜め読み。 あっと思うものはじっくり読んで。 そんな中でも、前々回に記事にした益田ミリさん…

名古屋の想い出

先週、群馬に住む義母の介護を終えた翌日 瀬戸内の島から愛知の兄の元に転居した実両親の様子伺いに出発。 昨日、埼玉に帰って来ました。 先月中旬に引越してちょうど一ヶ月。 慣れない住まいでの炊事、洗濯、掃除を何とかこなし 日々の買い物やちょっとした…

「すーちゃん」 益田ミリさん

益田ミリさんが好き。イラストレーター、漫画家、エッセイスト「すーちゃん」シリーズや「泣き虫チエ子さん」シリーズなどの漫画や「前進する日もしない日も」「大阪人の胸のうち」「言えないコトバ」「お母さんという女」他、多くのエッセイ集があります。…

いざ、新天地

久しぶりに我が家に戻り いつもの道を車で走っていると 少し開けた窓から金木犀の香り くんくんと香りの漂う先を探して ああ・・もう秋なんだなぁと いつのまにか季節が移っていることに 慌ただしく過ぎた夏の終わりを思いました 先日、兄の近くで暮らすため…

島を出る

小豆島に帰っていました。 年老いた両親が島を離れることになったのです。 今月半ば、愛知県に住む兄の近くに引越すこととなり その準備などを手伝いました。 と言うより ほとんど私が執り行いました。 85歳と84歳の親にはもう無理なのです。 引越し業者の手…

Siriさん

前回に引き続き 『折々のことば』(鷲田清一さん)から 画面に向かって質問をすれば何でも答えてくれる Siri という機能がiPhoneにはあるのだが 鷲田さんの知人がSiriに 「愛とは何か」 と尋ねたそうだ 返ってきた答えが 「愛とは、理解の別名です」 ううむ…

ゴリラの社会

今日の朝日新聞 『折々のことば』(鷲田清一・選)より 誰も負けない社会は生きやすいけれど、 負けないために勝者にならないといけない世の中は生きにくい by 山極寿一 一瞬 「?」でしたが、解説を読んで「ほお・・」 長年、アフリカでゴリラの調査をして…

給食の想い出

新聞の生活面 「記憶の食・給食編」に寄せられた読者の投稿の中に 脱脂粉乳や鯨の竜田揚げなどのワードがあり 小学生だった当時のことが懐かしく思い起こされました。 脱脂粉乳の思い出を書かれていたのは60歳代の方、お二人。 ちなみに私は50代ですが、小学…

日々

それはヨガ教室でのこと。終わりに近づき“屍のポーズ”で横たわっていた。※屍(しかばね)のポーズ仰向けになり両足を適度に開く両手は体の横の少し離したところに置き、手のひらを上に向ける目を閉じて重力の作用に身を委ねるように休む全身の力を抜きリラッ…

イボを取る

背中にあるイボがいつの間にか大きくなって ふとした拍子に自分の手で引っ掻いてしまう。 最近では流血騒ぎにもなって いよいよ取ってしまおうと 今日、皮膚科を受診した。 診るなり医師が 「あ~ん、これ。切るのがいいですか?液体窒素で取るのがいいです…

卒婚

ひとりの夜である。 ううむ、落ち着く。。 まだ明るいうちからシャワーを浴びた。 その後、しばらくぼんやりして 今夜はご飯だけを炊いてレトルトカレーにしよと思いつく。 愛車の初めての車検を早期予約したので プレゼントが付いたのだ。 たいめいけんのレ…

「あん」

『あん』 観てきました。 縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。そのお店の常連である中学生のワカナ(内田伽羅)。ある日、その店の求人募集の貼り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳…

大変だったでしょう

義母をショートステイに送り出し 今週のオツトメも無事完了。 自宅に向かって2時間と少しの道のりを突っ走る車の中は 晴れ晴れとした開放感と それに刺激されてか急激に爆発してしまう食欲で いつもおかしなことになっている。 今日などはデカイおにぎり2個…

カラオケ合戦 「糸」

中島みゆきさんの歌が大好きで カラオケではあれこれと歌っています。 キーが合っている曲も多く 思いのほか歌いやすいのです。 思い入れたっぷりに熱唱しております。 上手いか上手くないかはこの際関係なく ただただ好きだから歌いたいからと 好き放題しと…

真っ直ぐ愛する

今日の朝ドラ、ガッツ石松さんのセリフ。 「真っ直ぐ愛された子どもっちゅうがは、真っ直ぐ育つさけえ」 主人公のお母さんを安心させようとする能登弁の味わい深~い言葉だったが 観ていたこちらはドキッ! そして、チクッ!・・か? ありゃりゃ、わたしは娘…

リンゴ病ではないですか?

朝刊、地方版で 「リンゴ病」の流行警報を伝えていた。 ほおに赤い発疹ができる伝染性紅斑である。 そう言えば、娘たちが幼い頃にも流行ったことがある。 子どもがかかる分にはそれほど重篤になるわけではないが 妊婦さんが感染するのはよろしくないこと。 …

普通のお父さんがいい

連休に実家に戻って来た。 私の場合、この「里帰り」 ほとんど毎回 久しぶりの再会に喜び、楽しく賑やかに親子の時間を過ごしていたはずが 日にちが経ち滞在も終わりに近づくと、どういうわけだか些細なことでもめ始め 後味の悪い感を胸に抱えながらの別れと…

人生って 不思議なものですね

久しぶりのラジオの中で拓郎が 「俺は69歳。来年は70歳だぜ!」 みたいなことを叫んでいて、思わずウッと息が詰まった。 70歳になっちゃうなんて・・、もうおじいさんやないの。 かまやつさんは76歳なんだそうだ。 もうほんまもんのおじいさんやないの。 次…

義母、退院後1ヶ月経過

義母が退院してから1ヶ月が過ぎました。 要介護4の義母には一人暮らしはもう無理で 夫(長男)と私(長男の妻)で支えています。 と言っても、 我々が義母の家に戻ることも今は無理で ですから、 デイサービス、ショートステイ、訪問リハビリ、 我々の状況を…

どの苦労を選ぶ?

朝日新聞のコラム 『折々のことば』(鷲田清一)を楽しみに読んでいます。 鷲田清一さんが選んだ『折々のことば』を紹介し解説してくれます。 今日は、 向谷地 生良(むかいやち いくよし) 人間には生きていく上でいろんな苦労があるよね、 どの苦労を選ぶ…

ろくちゃん

昨夜、ろくが旅立ちました。 右足の具合が悪くなり、病院で診ていただいてから半月。 やがて左足も動きにくくなり 止まり木を掴めず下に落ちるようになり 止まり木を外し お気に入りだったブランコも外し それでも 私が手作りした簡単な巣箱を籠の床に置くと…

わたしは今日まで生きてみました

半年間くらい カーステレオから流れる音楽は代わり映えせず繰り返されて たくろうの懐かしい歌たちも気がつくと巡って来ます。 そんな中、先日聴いたその歌詞が初めてであるかのように深く胸に沈んで ふと、ろくのことが浮かびました。 わたしは今日まで生き…