すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

カラオケ合戦 「糸」

 
中島みゆきさんの歌が大好きで
カラオケではあれこれと歌っています。
キーが合っている曲も多く
思いのほか歌いやすいのです。
思い入れたっぷりに熱唱しております。
上手いか上手くないかはこの際関係なく
ただただ好きだから歌いたいからと
好き放題しとります。
 
ご安心を!
夫や娘たちとのカラオケに限っているので
他人さまへの迷惑はかけておりません。
身内への迷惑は・・、お互い様ということです。
 
 
たとえば、
 
「化粧」
化粧なんてどうでもいいと思ってきたけれど
せめて今夜だけでもきれいになりたい
 
で始まる、アレです。
そして
 
バカだね バカだね バカだね あたし
愛してほしいと 思ったなんて
バカだね バカだね バカのくせに
愛してもらえるつもりでいたなんて
 
と、終わる。
歌の世界にのめり込み、バカな自分に酔いしれる母(ワタシ)を見て
「暗っ!」と長女。
 
「狼になりたい」
狼になりたい 狼になりたい ただ一度
 
そう遠吠えする妻(ワタシ)にいつも困惑気味の夫。
 
向かいの席のおやじ 見苦しいね
ひとりぼっちで見苦しいね
 
ここんとこもいつもちょっと引っかかるらしい。
 
「ルージュ」
つくり笑いがうまくなりました
ルージュひくたびにわかります
 
ちあきなおみさんも歌ってらして
彼女ならではのい~い味わいの歌です。
「合ってる」と夫に褒められました。
よくわかりませんが。
 
「一期一会」
忘れないよ遠く離れても 短い日々も 浅い縁(えにし)も
忘れないで私のことより あなたの笑顔を 忘れないで
 
みゆきさんのDVDよろしく手を振りながら絶唱する母(ワタシ)を
もはや存在しないものとして遠い目をする末っ子。
 
「誕生」
私いつでもあなたに言う
生まれてくれて Welcome
 
ここらあたりでみゆきさんの歌の魅力にはまり始めた夫が
 
「命の別名」
知らない言葉を覚えるたびに
僕らは大人に近くなる
けれど最後まで覚えられない
言葉もきっとある
 
歌詞が素晴らしい!と妻(ワタシ)を差し置いて歌い出す
 
やがて、
ついに、
 
「糸」
 
先日、初めて挑戦した妻(ワタシ)にすぐさま対抗すべく
You Tubeを次から次へとクリックして様々な歌手の「糸」を聴き倒す夫。
そして、今度歌う!と宣言
ワタシだって歌うし
果たして、
LIVE DAMはどちらに軍配を上げるでせうか
 
 
 
なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない
どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語
 
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない
 
なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ
こんな糸が なんになるの
心許なくて ふるえてた風の中
 
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない
 
縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は仕合わせと呼びます
 
by 中島みゆき 「糸」