昨年40年ぶりに小学生時代の友人と再会したことをここで書きました。
60歳を機に年賀状をやめた私。
その数年後にふと思い立って暑中見舞いを出した友人の一人でした。
その際同様に出した中学生時代の友人と、昨日、これまた40年ぶりに会って来ました。
同じバスケットボール部だったもう一人の友人にも声をかけて、一人は兵庫県、一人は埼玉県、一人は愛知県から。
集合場所は三人の中間地となる愛知県に住む友人の地元。
今回はとりあえず日帰りということで、朝早い新幹線で向かいました。
友人が予約してくれたお店で、再会おめでとう!のランチ。
ランチ後はその友人のお宅にお邪魔して、更にひとしきりお喋り。
小学生時代の友人と再会した時もそうでしたが、40年というブランクがあっという間に何処かへ行ってしまうんですよね。
不思議なくらいするするとそこに在る空気感や心の中が馴染んでいく感じ。
中学校生活の思い出、同級生の消息、仕事のこと、親や夫や子どものことなど、話は次から次へと溢れ出て尽きません。
そんな中でも一番盛り上がったのが恋バナでした( *´艸`)
「○○君のこと、好きやった」という50年ぶりの告白に、共に高齢者の仲間入りした私たちが、中学生女子のように頬を赤らめ胸をときめかせるのでした。
今振り返るとちょっと笑っちゃうけど^^;
ちなみに、その○○君は還暦の同窓会でも実に爽やかでエエ感じだったそう。
……………
日程打合せの電話の中で、友人に
「自分がすごく辛かった時、○○○(私)に言ってもらったことで救われたんよ。憶えてる?」と訊かれ
「え?いや、ゴメン。何やろ?憶えてないわ…」と応えたら、友人に少しガッカリされたようで
その後もずっと何だったんだろう?と気になっていたんですね。
今回、会ってすぐそのことを尋ねました。
夏休みの間、毎日休まずバスケットボールの練習に参加していた友人。
ところが、夏休み最後の他校との練習試合に出場選手として選ばれなかった。
「それはいいの。自分はヘタだってよくわかってたし」
ただ、ほとんど練習に出てきてなかった子が、ちょっと上手というだけで選ばれたのがとても悔しくて悲しかった。
「その時、○○○(私)が先生に言ってくれたんよ。毎日練習に出てた△△さん(友人)が試合に出れなくて、ほとんど練習に出てない※※さんが試合に出れるいうんはおかしいです!って」
全然憶えてない!(⊙_⊙;)
ビックリでした。
そんなふうに先生に向かって偉そうに言ったことに。
呆れるくらい幼稚で青臭いなあと思って。さすが中学生(ーー;)
いや、でも…その内容としては、言いがちではある、かな?
正しいかどうかはわかりませんが、そういうふうに考えるとこ、今も自分の中にあるので(;^ω^)
(そういえば、ママさんバドミントンチームの部長をやっている時も、同じ様なことをコーチに進言してましたわ。あっさり却下でしたけど^^;)
それを言った時、※※さんはその場にいたのだろうか。
練習には出ず、だけど選手に選ばれた※※さんがその場にいたのかどうか不明だけど
もしいたとしたら、※※さんをひどく傷つけてしまっただろうなあ。
(いなかったと願いたい…🙏🙏)
友人は私の言葉で救われたと言ってくれて、それならそれで良かった。
でもまあ、50年前のとんがって且つ幼稚な自分自身が目の前に突然現れて、冷や汗をかきました。
さらに、
今でも、いい歳して幼稚で青臭い自分自身がちょいちょい面倒くさいわけだけど
それって50年前の中学生の自分とちっとも変わってないんだなあ。
そして多分、一生変わらないんだろうなあと思うのでした。