すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

ロンドンパラリンピックが終わって


ロンドンパラリンピックが閉幕しました。
感動と驚きと憧れで
何度も体中が熱くなる日々でした。

自分の
今ある身体を存分に愛するかのように
その限界まで動かし
持ちうる能力の全てを出し切って
挑み戦うアスリートたちの姿は
みな溌剌と力強く
それと共に
眩しいほどに美しく
誤解を恐れずに言えば
芸術的とさえ思えました。

人間の可能性はこんなにも未知で
はかりしれないものなのだと
つくづく知った今回のパラリンピックです。

本来
ひとは誰も皆 自由であるのだなあと
あらためて思います。
自分がそうしない限り
自分の進む道は誰にも阻害されない。
それができて
それをするひとは
真に幸せなひと。

閉会式での
アスリートたちのホッと穏やかな笑顔を見せてもらいながら
そんなことを考えました。