すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

絶望はしていない

 
昨日、自分が書いたこと・・・

そして、今朝である。
 
 
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全国最高齢の候補者として衆院選を戦った  川島 良吉さん(94)

 きっかけはテレビの党首討論だった。「国防軍」「憲法改正」。そんな言葉が飛び交っていた。
21歳で陸軍歩兵として中国戦線に送られ、目の前で仲間が次々と死んでいった。政治家は戦地には行かない。犠牲になるのは弱者や貧乏人なんだ――。気持ちが高ぶった。いまこそ若い人に伝えなければ。
公示日前日、埼玉12区から立候補することを決意した。
 供託金は「葬式代」としてためていた300万円をあてた。「じいちゃんがそこまで言うなら」と神奈川県に住む長女(62)と夫が一緒に支援に駆けつけてくれた。
 体調を考えて街頭演説は2日間に絞った。毛筆のたすきをかけ、手押し車に腰掛けて 「川島良吉、94歳」「日本国憲法は最高!第9条を守ろう」と訴えた。寒風の中、靴下を脱いで足裏をもむ健康法を披露し、聴衆を沸かせる場面もあった。
好物はチーズやナッツ類。常に最安値をチェックして、年金をやりくりしながら質素な一人暮らしを続けてきた。
 元会社員の無所属新顔は、「暴走老人」を自任する石原慎太郎氏(80)に、泰然と 「俺の方が年上だ」。
ネット上で話題になり、海外メディアからも取材を受けた。
 結果は2196票で最下位に終わった。ここでも自民が圧勝したが、絶望はしていない。

「こんな右傾化の動きは長くは続かない。国民はそんなバカじゃないよ」


ズシンと突きつけられた。
川島さんの確かな熱い意志
こちらを見据える眼差し

自分の軟弱な愚かさが申し訳なくて
涙が溢れた。