すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

言葉の使い方は難しい


前回の記事の中で
言うことを聞かない息子たちをママが諫めた(いさめた)
というようなことを書きました。


実は、その「諫める」という表現に何となく違和感があり
後で確認してみたところ

「諫める」は、「誤りやよくないことを改めるよう注意する」という意味だが
問題は「誰が誰に言うか」で
目上の人が目下の者を注意することと思っている人が多いが
実は逆で、目下が目上に対して言う場合に使う

とのことでした。

目上の人に対して、その過ちや悪い点を指摘し、改めるように忠告する。諫言(かんげん)する。(goo辞書より)

「主君の愚行を諫める」というように使うんですね。


そうなんだー(⊙_⊙;)、と目からウロコ。(←あれ?この場合の使い方として合ってる??)
早速訂正しました。

大河ドラマ『どうする家康』で、重臣たちが若き家康を叱るシーンがありますが
あれはまさに「諫める」でしょうね。



このような間違い、勘違いはけっこうあるのかなと思います。(自分だけか…^^;)


社会人となり就職した会社で、入社早々(キツク)教えていただいたのは
「お疲れさまです」「ご苦労さまです」の使い分けでした。


「お疲れさまです」は、一般的には目下の人から目上の人に対して使い
「ご苦労さまです」は、本来、目上の人が目下の人に対し労う言葉

なので、目下の者が目上の人に対して「ご苦労さまです」は不適切。


ところが、社会人になったばかりの無知な私は
こともあろうに社長に対し、声高らかに

「ご苦労さまです!」と。


懐が深い社長はニヤリ( ̄▽ ̄)と笑って「ハイ、ご苦労さま」。

隣の課長に慌てて耳うちされ、己のおバカを知った次第です(ーー;)


それ以来、「お疲れさま」と「ご苦労さま」の使い分けはキッチリ( 一一)



ただ、いつも宅配の方にはどう言おうかとちょっと迷うんですよね。

配達していただいたことに対し
こんなに重い物をすみません、重かったでしょう?とか
こんなに夜遅くまで大変ですね、とか
感謝に加えて労いの気持ちも伝えたくて

でも、「ご苦労さまです」と言うのは上から目線かなあ…と一瞬迷う。

かと言って「お疲れさまです」もちょっと違うような…。


結局、「ありがとうございます」にいろいろな思いを込めて伝えるわけですが(;^ω^)




咲いてくれてまーす(^^)


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