今日は立冬。
まさにその日に合わせたかのような強い北風が朝から吹き荒れています。
木枯らし1号なのかしらん?
空はスンと高く真っ青で、それが逆にこれからやって来る冬の寒さを想像させられ、ちょっと身震い(-_-;)
ネットで「立冬はコタツを出す日」というのを見つけて、早速コタツを出しました。
コタツをリビングに広げると何だかぐちゃーとした雰囲気になるので、一瞬悩む気持ちもあるのですが、結局出しちゃう。広げちゃう。
こうして、これから半年近く、あまり広くないリビングにコタツは鎮座し続けます。
娘からは「コタツの布団に引っ掛かって転ばないでよ」と早々に注意されました。
そんなふうに言われちゃう方になったんですね^^;
我が家のコタツは結婚当初からの40年物。
ヒーター部分を新しい物に替えながら使ってきました。
今回3度目の交換で、またしばらく使えそう。
途中、経年劣化で剝がれてきた天板にはお洒落なフロアタイルを貼って凌いできましたが、天板だけ買えるようなので新調しようかな、とも。
長方形でやや大き目のコタツは新婚時代、夫婦二人には十分な広さでした。
やがて家族が増え5人家族になり、全員で足を突っ込むと「足が当たった」「足をもっとそっちにやって」とよくモメていましたね。
それでも、みんなでコタツで昼寝などもしたものです。
今はまた、夫婦で(たまに末娘も)ゆったりと。
あ、そうそう。
孫たちはコタツが大好きで、我が家に来ると潜り込んだり寝転がってテレビを観たり。
そんな時は昔の様に足がどうしたこうしたと大騒ぎですが、それもまた楽しいもの。
皆でコタツを囲む幸せをしみじみ味わう瞬間です(*´▽`*)
…………
先日は高校時代のバスケットボール部同期のキャプテンのお墓参りとランチ会でした。
いつものように同期6人で集まり、彼女のお墓に手を合わせた後、ふと一人が
「昨日の夢に👩(キャプテン)がご主人と現れて私たちも一緒に行くって言うのよね」と言いました。
「なので、じゃあ一緒に行こうって応えたの。だから今ここに居るかもしれない」
皆で「ああ、居るね。そこに居るわ」と指差しながらニヤリ( ̄▽ ̄)
ランチは和食の会席料理。
繊細な味わいに一つ一つ感動しながら、食いしん坊だった彼女を思い出し
「👩が食べたらめちゃくちゃ喜んだろうね」と言うと
「いや、そこで一緒に食べてるよ」とまたニヤリ( ̄▽ ̄)
「そうだねー」と皆で笑いました。
仕事が忙しかったり、音信不通のメンバーがいたりで、同期の仲間が揃うことが難しい時期がありました。
それぞれがそれぞれの道を歩いて、歳を重ねた今。
半年に一度のお墓参りにこうして彼女以外の同期全員が集まり、会えている。
それはやっぱりキャプテンだった彼女のおかげな気がして、いつまでも私たちのまとめ役なんだなあと有難く思うのです。