すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

大吉も大凶も、目の前の一日を淡々と

 

先日、テレビのバラエティ番組で、ある女性タレントさんが

「おみくじで大吉を引いたから、この先ずっとおみくじは引かない」と言っていた。

どういう意味?或いは意図?なのかちょっと聞き逃したが、

つまり、その大吉の効力はずっと続くから、というようなことなのかと受け取った。

ええ?そういうものなの?と多少疑りつつ、あっ⊙.☉!と思い出した。

 

昨年の秋に訪れた山梨県北口本宮冨士浅間神社

 

komakusa22.hatenablog.com

 

そこで引いたおみくじが 第1番大吉だったのだ。

 

おみくじの番号が“1番”というのも稀だと思ったし、しかも大吉なんて今まで一度あったかなかったか。

すごく驚き、大いに喜んだ。

義母に生前「いいおみくじは持って帰り、良くないのは枝に結ぶ」と教えられた通り、財布の中に仕舞って帰った。

今も財布の中に入れてある。

 

今年、初詣でおみくじを引かなかった。

何の考えも無く、まあいいかと引かなかったのだが、上記の女性タレントさんの話が正しければ、それで良かったのかなと思ったりする。

 

ただ、ちょっと調べてみると諸説あるようで。

初詣に引いたおみくじの効力は翌年の初詣におみくじを引くまでの一年限り、とか。

いやいや、その日限りとか。

初詣に関係なくおみくじを引く度に更新される、とか。

ということは、大吉を引いた後、おみくじを引かなければずっと大吉のまま、というのも有り得る話?

大吉の効力がずっと続くといった説は見当たらなかったけれど。

 

果たして正解は?

 

⛩️🙏

 

長年に渡って、くじ運の悪さは自他共に認めるところ。

まー、当たらない。

スーパーや商店街のガラガラではたいてい末等の玉が転がり出る。

つい先日も、スーパーでチャレンジした新年初のガラガラ。

「良い運が出ますように!」と明るい声で励まされたものの、結果は白い玉がコロン。

小さなポケットティッシュ1個を手渡してくれた係の人の申し訳なさそうな表情に、こちらも苦笑いで返すしかなかった。

1980年代後半のバブル期にはボーナスをつぎ込んで年末ジャンボ宝くじを100枚買ってみた。

しかし、見事に末等10枚が当たっただけだった。(それを当たったと言っていいのなら)

付け加えるなら、宝くじ歴〇十年だが、末等以外当たったこと無し。

自治会のお祭りのくじ引きはテーマパークチケットやお米を始め、様々な賞品が当たる。

だが、30年同じ場所に暮らして、何一つ当たったことがない。

記憶にある限り、お隣さんはディズニーランドのチケットとお米(しかも2度も!)が当たっている。

くじ運の良し悪しが確かにあると思い知らされる。

 

………………

 

そう言えば、9年前の1月。

娘たちと旅行した小田原で引いた初詣のおみくじは人生初の大凶だった。

娘たちは揃って大吉。

「大凶があんたたちでなくてヨカッタ」と強がりながら、内心けっこうショックだった。

その一年はどうだったのか、いかにも大凶の一年だったのか憶えていない。

 

9年前といえば、親たちの介護に飛び回っている日々だった。

当時、記事に書いた。

 

でもまあ、とにもかくにも
1月、無事に過ぎました。
忙しく、心身共に疲れたのは事実だけれど、大凶ではない。
2月もまた、今年の目標として掲げたように
淡々と目の前の一日を過ごしていこうと思います。

 

肉体的にも精神的にもストレスは多かったと思うが、今はすべて穏やかな記憶である。

そして、親たちをきちんと送り出せて良かったと思うだけである。

 

そうですね…

2025年も淡々と目の前の一日を過ごしていこうと思う。

 

 

夕焼けに浮かぶ富士山のシルエット(^^)

 

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