昨日の朝、我が家の北側の窓から見える梅の木に白い花が咲いているのに気づいた。
あらら、もうずい分咲いているじゃないの!(⊙o⊙)
毎年の事ながら気づくのがいつも唐突…(見ているようで見ていない?見えているようで見えていない?^^;)
この家に暮らし始めて32年。
年によって暖冬、厳冬の違いはあっても、2月終わりから3月初めにかけてのこの時期に几帳面に花を咲かせてくれる。
その姿に春が近いことを知り嬉しくなった。
7シーズン目を迎えるシクラメンは蕾がいくつか立ち上がり始めたけれど、未だ開花に至らず。
いつもいつ頃なのだろうと振り返ってみると、昨年は2月中頃には咲き始めていた。
「暑い?」「寒くない?」「お水欲しい?」「ご飯(肥料)欲しい?」などと話しかけながらご機嫌を伺っている。
2025年はどうやら変化の年になりそうである。
実は、昨年の暮れに夫の実家に空き巣が侵入。
夫は実家に滞在中だったが、たまたま外出していて鉢合わせにならなかった。
今は空き巣どころか、家の中に住人が居ても押し入って暴力をふるう強盗事件が多発しているから、そういう目に遭わなかったのは幸いだったと言える。
盗まれたのも少額の現金が入った夫の財布だけだった。
そんな事があって夫も怖くなったのか、もうここに住むのも潮時かと、いよいよ実家の始末に拍車がかかっている。
大学を卒業し就職と同時に家を出た三女が再び家に戻って来たのは2022年11月のこと。
週に1~2日ほどの出社で、あとはリモートワーク。
幾ばくかの生活費を入れ、食事、洗濯などはほとんど親任せだった。
そんな彼女も3月中旬には家を出て、再びの一人暮らしをすることになった。
新築物件だそうだ。
娘以上にワクワクして、新生活の準備にあれこれ思い巡らす母である。
夫は60歳で完全リタイアしてから、義母が施設に入所し無人となった実家の管理をする為に、約8年間自宅と実家を行き来してきた。
大きな声では言えないが、夫が実家に滞在中の一週間から10日間は何の気兼ねも無く過ごせて、心身共にリラックスした。
適度な別居でリフレッシュ出来たのは間違いない。
別に嫌いというわけではなく、一人きりの時間が必要なのだとつくづく思った。
多分、夫もそうだったのでは。
実家が無くなり通う必要が無くなれば、これまで続いて来た適度な別居スタイルは大きく変わる。
夫が完全リタイア後、夫婦で模索しながら見つけたスタイルだったが、また一から探っていかなければならない。
顔を突き合わせる時間が増えて、不毛の小競り合いがまた繰り返されるかもと考えるとちょっと憂鬱である。
何しろ、気質とそれによってもたらされる言動のほとんどが真逆の私たち。
リタイア直後は何かといえばモメたので(;´Д`)
夫婦間の安静が保たれる新しい生活スタイルを見つけなければ。
2025年は変化の年になるだろう。
一年の終わりに何を思うのか、今は全く見えないけれど。
※ちなみにタイトルはAIタイトルアシストさんに考えてもらいました。なるほど~そう来るかあ。お洒落雑誌の春の特集みたい(^_^;)