すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

『ピーターラビット』

 
ちょっと気になっていた映画。
娘や友人から面白いらしいという評判を聞いて
ピーターラビット観てきました。
 
 
ビアトリクス・ポターが描いた絵本の主人公 ピーターラビットが原案。
絵本は自分も読み、自分の子どもたちにも読み聞かせた覚えがあります。
美しい色彩と優しいタッチの絵に癒されたものです。
世界中で親しまれているウサギのピーターのこと、
イメージキャラクターとしても様々な場面で起用されていて
原作を読んでいなくてもその愛らしい姿を目にした人は多いでしょう。
 
そのイメージがほのぼのとメルヘンチックであるとするなら
今回の映画『ピーターラビット』は少し違うかな。。いや、けっこう違うか。
そこのとこ、違和感を持つ声もあるみたいですが、私はすごく面白かった。
 
無駄のないストーリー展開。
ディズニー、ピクサー、或いはスピルバーグ並みの
ハラハラさせるアクションとスピード感で最後まで飽きさせない。
何より、ピーターや他の動物たちの躍動感にワクワク。
加えて、可愛らしさとリアルさ。
もちろんCGなんだけど、何度も胸をくすぐられた。
ウサギの仲間が謝る時の仕草には愛おしささえ感じてキュンとした。
あ、そうそう。
ピーターと敵対するトーマス(人間)のキャラも可笑しかったなぁ。
思わず吹き出す場面もたくさんあった。
そして、音楽!私的にはこれがもう本当に良かった!!
 
原作の忠実な実写化を期待すると、そうではないのかもしれません。
(正直、原作がどうだったのか定かでない私・・)
お話の内容そのものにはいろいろ意見が分かれるのかもしれませんが
面白かったー!愉しかったー!
私には単純にそう思える映画でした。
子どもの頃に大好きだった『トムとジェリー』を彷彿とさせる感じ、かな
 
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