以前宿泊したホテルからのお誘いもあり、
また、Go To トラベルキャンペーンの恩恵に与るのも良かろうと、
昨年秋以来の小旅行に出かけてきました。
紅葉と温泉が目当ての山梨県への旅です。
平日の旅ゆえ、朝の通勤時間帯の交通渋滞を避けるべく埼玉の自宅出発は5時半。
目論見通りスムーズに高速道路を走り抜け🚗💨、最初の目的地昇仙峡到着が8時半。
なーんて、アグレッシブな感じで書いておりますが、
実はその間、私はほとんど寝ておりました( ̄o ̄) . z Z
せっかちで渋滞が嫌いな夫との旅はたいていが早朝出発です。
渋滞も少しなら致し方ないと思える私は、正直、朝早い方がテンションが下がるのですが、
運転するのは夫ですし、確かに渋滞はしんどいですから、夫には従うわけで。
これまでは夫に悪いからと眠気でボーッとする頭で何とか助手席に座っていましたが、
つまり、ナビを見たりエアコン調節したり話しかけたり飴を差し出したりの役目を果たそうと。
しかし、今回はガッツリ後ろで寝かせてもらいました。まぁ、いろいろあって(苦笑)
うつらうつらしている間に既に車は中央自動車道を走っていて、
途中、朝食とトイレ休憩を挟み、昇仙峡に着いたのでした。
(↑少々見にくいですが…)
(↑部分的に拡大してみました)
私たちは県営の駐車場に駐車。石門から仙娥滝と渓谷沿いの遊歩道を通り、昇仙峡ロープウェイの乗り口まで歩きました。
距離にすれば2㎞くらいだと思いますが、けっこうな登りでしたから中高年にはまあまあハード。歩きやすい靴、運動靴が宜しいかと。
覚円峰
石門
仙娥滝
虹がかかって綺麗でした
ロープウェイで上った先の景色
高く尖って見えるのは甲斐駒ヶ岳かと…
紅葉も進んでいます
夫が調べたところによると昇仙峡の紅葉が見頃ということだったのですが、少し早かったかな(;^ω^)
これからどんどん色づいてくると思われます。
何度も言いますが、中高年にはまあまあハードな道のりでもあるでしょう。
それでも渓谷沿いをゆっくりと歩くのは気持ち良く、久しぶりに自然を味わった気分でした。
歩くの大変だわという場合は、私たちが停めた県営駐車場からは小型バス(300円)も出ていて、行きはバスでサクッと上り、帰り(下り)は歩きながら景色を楽しむ、という方法もありますし、
なんならロープウェイ乗り口の市営駐車場までマイカーで上がり、そこからロープウェイに乗ったり、仙娥滝を見に降りたりという人もいるようです。
遊歩道そのものはさらに下流の長潭橋(ながとろばし)からで、そこから歩いて来られる人もいます。
お昼前には昇仙峡を後にし、午後は武田神社にお参りして、笛吹川フルーツ公園を散策。
山梨県ですからワイナリーの見学もしたかったのですが、新型コロナウィルスの影響でほとんど中止。あの信玄餅の桔梗屋さんも工場見学をしていませんでした。
ということで、早々と石和温泉のホテルにチェックイン。
早々と温泉に入り、夕食の時間も15分ほど繰り上がり、カラオケも今はやっていないというので、結果、早々と就寝となりました。
昇仙峡の遊歩道を頑張って歩いてやはり疲れたのでしょう。朝までグッスリでした。
さて、二日目。またもや前倒しに事が進んでいきます。
朝から晴れ。ならば富士五湖方面に向かい、精進湖と河口湖で富士山に会わねばならぬと、早々と朝食、早々とチェックアウト。
どうかこのまま晴れていてと願いながら車を走らせました🚗💨💨
しかし、精進湖。
湖に映る富士山を見たかったのですが、雲に隠れて富士山はほとんど見えず。
手前の山の影が映るのみでした。
薄~~く富士山の稜線が見えるの、わかります?わからない…?(;´Д`)
見たかったのはこういうの。 ※画像はお借りしましたm(__)m
ならば河口湖はどう⁉
今回訪れた大石公園は湖畔に面した富士山の絶景ポイント。
湖畔遊歩道に沿って90種類以上の花々が四季折々咲いていて、花の向こうに湖と富士山がある風景が有名です。
4月下旬~5月上旬には芝桜、6月~7月はラベンダー。
そして今はコキアの紅葉が見頃でした。
富士山もなんとか姿を見せてくれて…
冬の晴天時はクッキリと富士山が見られるということで、そりゃもう綺麗だろうなと(*´▽`*)
こちらの公園、メインはラベンダーで、河口湖ハーブフェスティバルの会場となっているそうです。
富士山も見られたことだし、十分満足。
お昼に河口湖を出発し、すぐのインターチェンジから中央自動車道に。
帰り道もやはり眠りこけた私。気がつくともはや埼玉。
高速道路が空いていたらしくビュンビュン飛ばしたと夫🚗💨💨💨
無事で何より(*´з`)
1時間半ほどで帰って来たことに驚きました。
平日で、しかも新型コロナによる自粛ムードの最中にも関わらず、昇仙峡や河口湖大石公園では思いのほか多くの人出でした。
自分たちもそうですが、やはりGo To トラベルキャンペーンの影響は大きいようです。
そんな中、ホテルも観光地もマスクやビニール手袋、消毒、三密を避けるなどの徹底がされていて、あまり不安に思うことはありませんでした。
また、少なくとも自分が出会った人たちは皆さんきちんと注意されているのが伺えて(当然、我々もです)、
気持ち良く旅が出来たことに感謝です。
“欧州でコロナ第二波”のニュースを先ほど耳にしました。
まだまだ気を緩めず、ですね。
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