今朝のテレビで北海道小樽市の雪の様子を見ました。
雪国の暮らしを知らない自分には吹雪⁉とも思えるような降りです。
もはや北海道はすぐ近くまで冬が来ているんですね。
今から11年前。
当時、札幌に単身赴任中だった夫の元を2か月に一度ほど訪ねては、あちこち遊びに行きました。
小樽にも行き、観光スポットの小樽運河はもちろん、様々な歴史的建造物などを見学しつつ、
趣き深い街並みを散策した思い出は今でも鮮明に残っています。
あっ(◎o◎)!もっと鮮明で衝撃的だったのは回転寿司店で食べたウニの美味しさですね。
とろけるような甘さに心震えましたから。
イチョウ並木は全国各地にあり、例えば東京神宮外苑とか立川昭和記念公園とか、
私の地元の特に名前の付いていない道路沿いのそれとかも、どれもたいてい美しいですが、
北大イチョウ並木も評判通りの見事さでした。
また、広い大学構内に立つ木々の紅葉の美しかったこと。
まるで観光地がごとく(今やそうなっているのでしょう)、多くの人が訪れてゆったりと楽しんでおられました。
こんな素敵な環境で学ぶ学生さんは幸せだなぁと。
ああ、でも、この季節は賑やか過ぎて落ち着かないかなとも(苦笑)
今さらですが、11年前の写真で動画を作ってみました。
よかったらご覧下さい( ̄▽ ̄)
BGMには例によってスピッツさんの、「空も飛べるはず」を使わせていただきました。
毎年、岐阜県のとある高校で行われている、卒業式の日に卒業生たちが学帽の白線とセーラー服のスカーフを一本に結びつけ川に流す、という実際の行事をもとにして制作されたテレビドラマです。
その主題歌でした。
当時、ずい分と人気だったのでご存じの人も多いのでは。
かく言う私も大ハマり。
連続ドラマの初回が1996年ですから、既に中年に差し掛かる身ではありましたが、
キラキラと切ない、ギラギラと危うい、そんな青春群像に毎回胸を熱くして観ておりました。
純粋で繊細ゆえに傷つきやすく他をも傷つけてしまう長瀬智也くん演じる渉。
そんな渉に、儚げでありながら自分の思いに正直であろうとする強さで真正面から恋をする酒井美紀ちゃん演じる園子。
二人の恋がしみじみと心に沁みて、何度も泣いたものです。
その後の5本の続編も全て観ました。
連続ドラマの舞台は信州松本。
ドラマの影響でいつか行ってみたい憧れの地となり、その後、2回ほど訪れましたが、
静かに其処にある風景やスンと澄み切った空気感に魅了され、ますます好きになったのでした。
冬、松本の切るような冷たい空気の中(とテレビ観ながら想像し、体感しとるわけです)、
白い息を吐き真っ赤なほっぺで精一杯恋をする園子ちゃんがいじらしくて、
本当に可愛かったなあ(*´▽`*)
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