車いすラグビー、日本はリオ大会に続き銅メダル!
おめでとうございます!!
今大会、金メダル(だけ)を目標に臨んできた日本チームでした。
昨日、準決勝で敗れた後、そのショックは如何ばかりだったかと。
それでも3位決定戦の今日は悔しさを打ち払い
最後まで戦わんとする気持ちのこもったナイスプレーが続出。
素晴らしかったです。
ところで、車いすラグビーと言えば別名マーダーボール(殺人球技)とも呼ばれるように
車椅子同士の激しいぶつかり合いが目立ちますが
それだけではないことに今回遅ればせながら気づきました。(ホント、遅い)
スピードと巧みなチェアワークに加えて、車椅子ごとのタックルは迫力満点。
全員でガンガン走ってガシガシぶつかる。
そういうスポーツだと思っていましたが、ただそれだけじゃないんですね。
ドリブルで疾走、パスを受け、華麗にゴールを決める選手の後ろには
自らの車いすでガードし敵の動きを止め、味方の行く道を開ける選手がいる。
障害に応じてそれぞれの役割があり、コート上での彼らのフォーメーションは実に緻密。
車いすラグビー、何度も観ていましたが、驚きでした。そうだったのかと。(ホント、今さら)
まさに One for all, All for one でした。
今日はブラインドサッカーの初戦もありました。
ゴールキーパー以外の4人のフィールドプレーヤーは視覚に障害のある選手で
アイマスクを装着し、音の出るボールを用います。
選手たちは視覚以外の感覚を研ぎ澄ませ、仲間の声や音を頼りにプレイします。
パラリンピック初出場の日本チームはフランスに快勝。
じっくり観戦したのは初めてですが、とても面白かったです。
ボールの転がりに合わせてピッチ上を動き、足元のボールを操る選手たちはまるで見えているかのよう。
ですが、やはり見えてはいなく、速い動きの中、選手同士激しくぶつかってしまうことも度々。
健常者のサッカー同様、もしかしたらそれ以上に、ハードで勇気の求められる競技なのです。
ドリブルをしながら体を反転させ目の前の敵を抜いたり、足の間にボールを通したり。
たまたまなのか、敵の動きが分かってしていることなのか。
見えていないはずだけど相手の気配からその動きを察知しているのか。
目が見えるゴールキーパー相手にズバリ!と決める鋭いシュートには驚きを超えて感動すら覚えました。
凄いです。
ここのところ、パラリンピックについての記事が続いています。しつこくてスミマセン……(;^ω^)
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