NHKの朝ドラ『あさが来た』もいよいよ来週で終わり。
面白かった。
楽しかった。
ドラマの中の言葉を借りれば
徳川さまの時代からご維新を経て迎えたそれまでのニッポンとは異なる新しき時代。
そんな時代の荒波の如き幕開けに「女」であることの高い壁を突き破り
ファーストペンギンとして怯むことなく飛び込むヒロイン。
決して諦めず挫けず、己の考えを猛然と成し遂げるあさの生き様は実に痛快でした。
ふと、
ニッポンにおける「女」の夜明けは
明治の世から今に至るまで
こうして声をあげ行動を起こした「女」たちの努力によって得られたものなのだなぁと。
権利とか自由とか。
自分はその恩恵を受けるのみで、ちょっと情けないですが・・( ̄▽ ̄;)
主題歌がまたイイのです。
朝の空を 見上げて
今日という一日が
笑顔でいられるように
そっと お願いした
時には 雨も降って
涙も溢れるけど
思い通りにならない日は
明日 頑張ろう
「365日の紙飛行機」 より
作詞:秋元康 作曲:角野寿和、青葉紘季
なんてことない詞のようにも思えますが、これが沁みるんです。毎朝。
思い通りにならない日は、明日ガンバロウ。。
なんて、すごーく励まされるんですよね。
そう言えば、
住み慣れた島を離れて兄家族の近くに移り住んだ父が
引っ越したばかりの頃、毎日朝ドラ観てはこの歌のココのフレーズに
「ええ歌やなぁ」と勇気を貰っていたようです。