昨日のニュースで、
新型コロナウイルス感染拡大で過酷な状況となっている医療現場を少しでも手助けしたいと、
様々な活動がなされていること、伝えていました。
アウトドア用品大手のモンベルが防護服を作ったそうです。
自社で扱う寝袋の生地を使って医療資源として扱えるかどうか試行錯誤する中で、
不足する防護服の代わりに役立てて欲しいと、試作品5着を病院に無償提供。
冒険家でもある会長の辰野勇さん自らミシンで仕立て着用する様子を拝見しました。
素晴らしい仕上がりで、さすがモンベルと感動しちゃいました。
現在、2,200着の提供を目指しているそうです。
また、災害時のために備蓄していた雨避けの衣類なども様々な医療現場に届けたいとのこと。
何と心強いことでしょう!
医師や看護師などの送迎専門を無償で行うタクシー会社も。
運転席と後部座席の間は感染防止シートで仕切られていて、消毒液も設置されています。
医療機関に石窯パンを無償提供したパン屋さん。
売上激減の中で、それでも今は医療現場の方々の力になりたいという思いからだそうです。
誰に何を頼まれたわけでもなく自らの思いで動かれていること、本当に尊いです。
こういう人たちの力があるからこの国は頑張れているのかもしれません。
国や自治体の要請を受け、マスクやコロナ感染者搬送用の車などを製造しようとする企業もあります。
それも大変有難い。
日本の企業、メーカーの能力を改めて認識します。
お国は頼んないけど企業がしっかりしてるからこの国はもっとるんちがう?と我が家では揶揄しとります。
(さらに言えば、国民や企業がしっかりして国をあてにせず頑張っちゃうから、国はますます甘えてテキトーになる、ワシらがせんでもあいつらなんとかやりよるでって思とんちがう?とも)
まあ、半分冗談ですが。
同じニュース番組の中で、
パチンコ店に並ぶ人たち、海岸に押し寄せる人たち、そこで潮干狩りをする人たちがいました。
国難とも言える今、同じ時を過ごしている人とはとても思えず、目を疑いました。
_| ̄|○(ガックリ)…まさにこの絵文字の気分。
インタビューに応える言葉もあまりにも自己中で唖然としました。
…このまま書いているとすんごく過激なことまで言っちゃいそうなので、やめときます。
新型コロナウイルスの医療現場で闘って下さっている方々のストレスや不安を想像すれば、
自分のそれは大したことないと思うばかりです。
何も出来ない私たちが過酷な医療現場の何か手助けがもし出来るとするなら、それは
家に居ること、
人との接触8割減らすこと、
手洗い、マスクをして、感染者にならないこと、人に感染させないこと、
それに尽きるのではないでしょうか。
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