5月末に亡くなった父の新盆法要が来週行われる予定です。
が、場所は遠い他県。
全国的に新型コロナウイルス第二波が猛威を振るっている現状では
電車で幾つかの県をまたいでの移動は如何にもリスクがあると思われ
出席を諦めることにしました。
「なんや、来とらんのか」とあの世から帰って来る父はがっかりするかもしれませんが
新型ウイルスのせい、ということで納得してもらいます。
延び延びになっている母の三回忌が9月にあるので、その時父の事もお参りしましょう。
こんな時に体調を崩し、入院し、結果亡くなった父には十分な看取りもしてあげられませんでした。
四十九日法要は参列出来ましたが、新盆では父を迎えてあげることが出来ず残念です。
子どもじみた言葉で言い切ってしまえば、全て新型コロナウイルスのせい。
悔しい。悲しい。情けない。切ない。
ふとした時に思い出してはそんな感情に捉われます。
でも、自分だけではないのでしょう。
亡くなる一週間前、最期に会話出来た自分には思い出が残りました。有難いことです。
そう思っては諦めています。
新型コロナウイルスが私たちのそれまでの営みをすっかり変えてしまいました。
ウイルスの封じ込め と 経済を守ること。
それをどう両立させつつ、私たちの暮らしをどう守っていくのか。
こんな自分でも考えてみるのですが、あまりにも難しくて結論が出せません。
この場合の言い方として合っているかわかりませんが
あちらを立てればこちらが立たず、こちらを立てればあちらが立たず、です。
今、何を優先すべきかも明確に言い切れない。
もちろん無知な自分などが考えなくても
国や自治体、専門家の方々が多方面から検証し考察してくれているのですが
効果的な策を示して貰いたい、そして力強く引っ張って貰いたいと願いながら
ただ、問題の困難さにリーダー達の苦悩に同情する思いもあり。
本当にどうしたらいいのか…。
話は全然変わります。(恐縮です(;^ω^))
大相撲7月場所、照ノ富士関が見事復活優勝を果たしましたね!
しかしその後、負傷や糖尿病、内臓疾患が重なって2017年秋場所で大関から転落し
一時は序二段まで番付を落としました。
今回、14場所ぶりに幕内に戻ってきて、幕内最下位での優勝でした。
照ノ富士関が御嶽海関を寄り切って勝った時、思わず大きな拍手で「おめでとう!」
番付を落としても地道に続けてきた照ちゃんに「エライ!」と言ってあげたい(笑)
インタビューでの照ノ富士関の言葉。
いろんなことがあったけど、最後に笑える日が来ると信じてやってきた
一生懸命やったらいいことあると思った
続けてきて良かった
何処かで聴いたことのある、もしかしたらありふれた言い様なのかもしれないけど
彼にとってはそれこそが実際に起こり得た現実であり、真実なのですよね。
彼の言葉は誠に率直で、説得力のあるものとして熱く心に届きました。
本当にそうなんだね、と励まされる思いです。
落ちていた時に支えてくれた人たちに恩返ししたいという強い気持ちも
照ノ富士関の復活優勝の原動力になったことでしょう。
どん底から這い上がり優勝!というピカピカに明るいニュースで
私たちを励まし勇気づけてくれた照ちゃんに 感謝(´▽`)
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