お邪魔する其処彼処のブログでお雛様を拝見するようになりました。
そう、もうすぐ桃の節句なんですよね。
どれも美しく可愛らしいお雛様ばかり。微笑ましくて心がほっこりします。
これは我が家も…と、今年は何故か大いに触発されるワタシ。
おそらく20年ぶり?ぐらいに、お雛様飾りました(;´∀`)
お目見え~~
屏風やらぼんぼりやら桜橘やらお道具類やらやらは省略(相済みません(^^;)
後ろに満開の梅を入れようとしましたが、ぼやけました。
本番までに桃の花が調達出来たら飾りましょう。
長女の初節句に父が買ってくれたものです。
当時、父は大阪に単身赴任。人形の町「まっちゃまち」で選んでくれたのでした。
今は丸いお目目の愛らしい顔立ちのお雛様をよく見かけますが、30数年前は細い目が伝統的で主流でもあったのでしょう。
「お顔が上品やろ。それがええと思たんやぁ」
お礼の電話をするとそう言っていましたっけ。
三人娘の我が家では桃の節句には必ずお雛様を飾りました。
娘たちが小さい頃は毎年義両親が訪ねて来て、雛祭りパーティーの準備に早朝から追われたものです。
嫁としていい所見せなくちゃとまだ気負っていた頃です(苦笑)
初めて蛤のお吸い物を作ったら皆が美味しいと喜んでくれて、内心ガッツポーズでした(*^^)v
その後、娘たちの成長に伴い、仕事を始め、趣味のバドミントンに熱中するようになると、忙しい日々の中でお雛様を飾る心のゆとりが無くなったのでしょう。
お雛様は天袋で長い間、いやホントに長い間、仕舞われることとなったのでした。
今年、久しぶりに表に出してあげられて、しみじみホッとしています。
父も空から見て、「お前、やっと出してくれたなぁ」と苦笑いしているのでは(;^ω^)
実の両親とは遠く離れていたので、お雛祭りを一緒に楽しむこともなかったなぁ。
父や母にも蛤のお吸い物、作ってあげたかったです(*´ω`)
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