すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

朝が苦手

今に始まったことじゃないけど、朝が苦手
シャキッ!と目が覚めない→頭が働かない→体が動かない。
目覚めた後もしばらく布団にしがみつきウダウダ。
あっち向いたりこっち向いたりして少しずつ頭と体を覚醒させる。

朝は苦手ですが、こんなふうに過ごす時間は嫌いではありません。
娘たちが巣立ち夫もリタイアした今、早朝に誰かを送り出す務めもなくなり、時間に追われることなく好きなだけウダウダできるなんて有難い。
ぼんやりとした頭で幸せを感じる瞬間でもあります。

よく言われるところの「低血圧」だからかな?となんとなく思っていました。
「低血圧」の人は朝が弱いって言いますよね。
調べてみたら、WHO(世界保健機構)では最大血圧100㎜HG以下および最小血圧60㎜HG以下の状態を「低血圧」と定義しているようです。
自分の場合、健診などで測定すると上は100に届くか届かないかという感じで、下は70前半。
時に70に満たないことがあって、ダイジョウブか?自分、とちょっと不安でしたが、今のところ「低血圧」ではないのかな。
でも、朝は弱い。これって気持ち?気合い?の問題でしょうか。

朝目覚めたらいつまでも布団の中で寝ていられない夫。
起きたら即、カツ丼だろうが焼き肉だろうが問題なく食べられると言います。
そんな夫にすれば、もう目が覚めているのにグズグズと布団にくるまり、ようやく布団から出てもボーっと夢遊病者の様な妻が理解出来ない。
今でこそ諦めているようですが、結婚当初は怠けているように感じたのでしょう。(ま、そうなのかもしれないけど)
嫌みっぽく責められ、「ごめん、血圧低いから朝弱いんだよね」と私も私で血圧のせいにしたら、「おふくろも低血圧だけど、朝早くから起きてたぜ」って。
「あ、そう」と応えながらカチンときましたが、確かに義母ほどの気合いは無かったかな(;^ω^)


はちゃめちゃに多忙だった40代。鉄欠乏性貧血に二度罹り、鉄剤を処方されました。
数ヶ月ほど服用するのですが、みるみる元気になっていくのが自分でもわかるんですね。
ぐんぐん生気が漲ってくる感じ。不思議だけど確かな感覚でした。
何より、朝の目覚めが全然違う。
パチッと目が覚めたと思ったらガバッと起き上がれるんです。
頭もスッキリ、気持ちも体も即動き出せている。
それを初めて味わった時、感動でした。
これか!これなのか!朝起きてすぐ動ける人ってこうなんだ!
確かにこんなふうに目覚められたらやる気出るわー!カツ丼だって焼き肉だって食べられちゃう。
嬉しくて夫や友人に興奮気味に語ったものです。

貧血の数値が改善し、鉄剤の服用が終了となった時、正直残念でした。
こんなに活力に溢れる朝を迎えられるなら、ずっと鉄剤を飲んでいたかった(;´∀`)

ということは朝が苦手なのは貧血のせいだったのかなと考えるところですが、貧血がすっかり改善された今も相変わらず朝は苦手。
やっぱり気合いの問題なのかな?(苦笑)


そうそう。
50歳過ぎて花粉症を悪化させ副鼻腔炎になり、突発性難聴まで発症したことがあります。
その時、医師曰く「血液の流れを良くする薬」を処方されたのですが、これも良かった。
鉄剤を服用していた時の様に、朝の目覚めが普段と違うのを実感しました。
これってどういうことなのか、医学的なことはわかりません。
ただ、鉄剤にしろ「血液の流れを良くする薬」にしろ、自分の場合、血行を良くすることが朝の目覚めに影響を与えるのかもしれません。



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ねむい…………… 富士花鳥園にて)


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