次女のところの長男孫は来年小学生になる。
好奇心の塊で目につくもの全てに関わらずにはいられず
チョロQのような予測不能の素早い動きで周囲を振り回してきた。
そんな彼が小学生になるのかと思うと
来年の話だというのに、感慨深さが押し寄せて来る。
今朝も小学生たちの集団登校を窓から眺めながら
ひときわ小さい新一年生がランドセルを揺らしながら歩く背中に
ふと孫のことが浮かび目頭が熱くなった。
ちゃんと行けるかな?
仲良し、出来るかな?
先生はボクの良いところ、わかってくれるかな?
ばあばの余計なお世話だね
みんなと同じでなくていい
ボクがボクのままでいられるといいな
そんなことを考えて。
何度も言うが、孫の入学は来年の話。
熱くなるのは早過ぎる(;^ω^)
かと思うと、
来年新一年生のランドセル商戦は既に始まっていて、決して早過ぎることはないらしい。
何でも早めで抜かりが無い次女はもう予約を済ませたそうだ。
先日「これにしたよ~」と長男孫が見本のランドセルを背負った写真がラインに。
入学祝でプレゼントすることになっているので報告してきたのだ。
おお………
様になってる
そうかぁ
もう一年生か
いや、まだ来年の話。
ウルウルするのは早過ぎる(;´Д`)
先ずは卒園までの一年、元気に保育園に通えますように。
……………
ところで、
父が選んで買ってくれた私のランドセルは、皆と少し違っていた。
昭和30~40年代、ランドセルと言えば男子は黒で女子は赤とたいてい決まっていた。
なのに、父が持って帰って来たのは皆の赤とは微妙に違う明るい朱色。
(あれ…?)と内心戸惑う私に、父は満面の笑みで「ほれほれ」と背負わせた。
しかも重い……(ーー;)
「これは皮やぞ」と自慢げな父をしり目に、ふて腐れ気味だった私。
ごく普通のサラリーマンでお金持ちでも何でもない。
それでも、モノに拘るところのあった父はきっと上等なものを選んでくれたのだろう。
ただ、あの時の6歳の私は皆と同じが良かった。
実際、一人だけ色が違うことでからかわれたりしたし。
今の自分ならそんなことどうってことなく
逆に、人とちょっと違うことを喜んだろうけど。
私の為にしてくれた父の気持ちにきちんと応えられなくて申し訳なかった。
今、ランドセルの色は実に様々。
男子だから、女子だからという固定観念も薄まりつつあるようで
今朝見た女の子のランドセルはシックなブラウンだった。
青いランドセルの女の子もいた。
イイなぁ。自分の気持ちに素直に、ワタシはこの色が好きって感じが。
男の子は意外とまだ黒が主流かな。
赤いランドセルの男の子。そのうち出てくるかな(´▽`)
大きくなったねぇ…(*´ω`*)あくまでも来年入学です^^;
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