早生まれの長男孫は来年1月に5歳になります。
保育園に通っていて、幼稚園だと年中さんのクラスです。(保育園だとどう呼ぶのかな?)
少し前まで可愛いばかりだったのに、最近、様子が変わってきました。
大人に対し生意気な口を叩いたり、屁理屈をこねて我儘を通そうとしたり。
乱暴な振る舞いも増え、戦いごっこと称してはパンチを繰り出してきます。
成長している証なのかもと思いつつ、変貌ぶりに戸惑うじいじとばあば。
先月我が家に遊びに来た時、とうとうじいじに叱られて大泣きでした。
新しい弟が生まれ実は赤ちゃん返り?と考えたりもしました。
その少し後、美容院で美容師さんとの話の中で。
5歳になる孫がやんちゃで大変と言うと、ご自身のお子さんが保育園に通っていた時の事を聞かせてくれました。
その歳の子ども達は最初の反抗期を迎えるのだと保育園の先生が話されたそうです。
それまでの我が子からは想像だにしない姿に親は驚き嘆くかもしれないけれど
保育に携わるプロからすれば想定内ということのようです。
それを聞いてなるほど!と。
あの歳で反抗期とは思いもしませんでしたが、確かに理解不能に荒ぶる様は反抗期そのもの。
乱暴な言動が生じるのも、湧き起こる力を持て余し何かにぶつけずにはいられないのでしょうか。
人が成長するのにどうしたって通る反抗期。
(たまに反抗期が無かったという人がいらっしゃいますが、多くの場合有るとして)
であるならば、孫は今、人として成長の過程にあると、ばあばは喜ばしい気持ちで受け止めようと思ったのでした。
今日、久しぶりに娘が次男と三男を連れて遊びに来ました。
反抗期の長男は保育園。
そんな長男孫は何故かしっかり者の女の子にお世話されるタイプだそうで。
ママやばあばには自分の意思を通そうと強気に出られるのですが
保育園では女の子たちにあれこれ指図され、言われるがままされるがまま。
そもそもぼんやりの長男気質に加えて、同じクラスにはしっかり者の女の子が多く
また、よく遊んでもらうお隣の一つ上の女の子もそのタイプなので
長男孫はそんな彼女たちに世話を焼かれるというシチュエーションが多かったようです。
少し前、近所に住む女の子、はなちゃん(仮名)と初めて遊ぶ機会があったそうです。
はなちゃんは口数も少なくとても大人しい女の子。
長男孫のやることに文句を言うこともなく、あれこれ指図もしない。
代わりに、「すごーい」と手を叩いて感心したり、笑って喜んでくれたりする。
そんなはなちゃんをリードしながら楽しい時間を過ごした長男孫。
その後、家の前ではなちゃんを見かけた時、ママにそっと言ったそうです。
「ボク、はなちゃんを見るとココロがハートになっちゃう」
荒ぶる5歳児が恋に気づいた瞬間だったのでしょうか(笑)
荒ぶる5歳児^m^
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