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「志麻さん流夏野菜のキーマカレー」美味し!

 

昨日の夕食は「志麻さん流夏野菜のキーマカレーを作ってみた。

 

“志麻さん”と言えば、ご存じの方も多いのでは。

フランス料理のシェフから家政婦に転身。

短時間でいくつもの料理を作る様子がテレビ番組で何度も紹介されている。

効率的で素早い手さばき。

ご自身はプロのシェフでいらっしゃるが、私たち主婦でも何とか出来る手順を見せてくださる。

気軽に簡単に、いかにもササっと作られているが、それを口にした人たちは皆「美味しい!」と絶賛する。

ササっと作られているようだが、大事なポイントやちょっとしたコツは省略せず、きちんと押さえておられるのだろうなと。

それこそプロたる所以。

まぁ、ど素人の自分が改めて言うことではないけれど(ーー;)

 

テレビ番組の芸能人たちの中にいる志麻さんは終始穏やかな笑顔でおられる。

ちょっと人見知りでもいらっしゃるのかな?と思うような控え目な物腰。

だが、以前、NHKの『プロフェッショナル仕事の流儀』だったか。

仕事以外の、志麻さんが家族と過ごす日常の映像を拝見したことがあり

15歳年下のフランス人ご主人に対し、普通に強気な発言をしたり、普通に甘えてみたりの彼女に

何だかすごーく微笑ましくなった。

家政婦としても料理人としてもプロフェッショナルだけど、普通に妻なんだねえと

まぁ、当たり前のことを思ったものだ。

 

 

それで、「志麻さん流夏野菜のキーマカレー

材料や作り方を見てみると、こんな私でも作れそうと思わせてくれるのだ。

 

【材料(4人分)】

合いびき肉 400g
サラダ油 適量
タマネギ(みじん切り) 1/2個
カレールウ 1かけ
トマトケチャップ 大さじ3
水 1/2カップ
オクラ(板ずりし、ガクを除く) 8本
ナス(ガクを除き、縦半分に切る) 2本
ミニトマト 8個
温かいご飯 茶碗4杯分

 

【つくり方】
(1) フライパンにサラダ油少しを中火で熱し、ひき肉、タマネギを炒める。カレールウ、ケチャップ、水を入れて5分ほど煮込む。

(2) 別のフライパンに大さじ2ほどの多めのサラダ油を中火で熱し、オクラとナス、ミニトマトを揚げ焼きにする。

(3) 器にご飯と(1)を盛り、(2)をのせる。

 

※「ESSE」より引用

 

ポイントはケチャップ。

私は20代の頃に友人から教わった「ドライカレー」を今でも作るが、トマトジュース缶(190~200ml)を使う。

そこにスープの素やスパイスなどで味付けするのだが、ケチャップならそれだけで十分美味しい万能調味料なので味が決まりやすい。

 

又、カレールウを1かけ入れることで更にカレーの味付けを簡単にしてくれる。

私の「ドライカレー」はスープやスパイスでの味付けや、最後のカレー粉投入も何度か味見しながらだ。

(調味料の分量をきちんと記しておけば良いのだが、それはせず毎回適当。結果、出来上がったものも毎回味が微妙に違う^^;)

それに比べてすこぶる簡単に味が決まるのが楽だった。

 

ルウは、たまたま冷蔵庫にあった物が孫用に作ったカレーの残りで、ハウスバーモンドカレーの甘口。

ウチの家族は辛いカレーが皆好みなので、ルウは2かけにし、ピリリと辛さを加える為にカレー粉を足した。

カレールウの種類や量はそれぞれ家庭の好みで変えれば良い(と思う)。

 

あと、私みたいな人間がつい端折りたいのがナス、オクラ、ミニトマトの揚げ焼きだが

これは頑張ってやった方が良い。

キーマカレーと一緒に食べるこれらの揚げ焼きが抜群に美味しかった。

キーマカレーが簡単な分、野菜の揚げ焼きは頑張ろう。

 

 

※これぞ「志麻さん流夏野菜のキーマカレー」。写真はお借りしましたm(__)m

 

と、ここまで書いてきて

キーマカレー」と「ドライカレー」の違いは何?と思い至る。

 

「Kurashiru」によると

キーマカレー」はカレーの本場、インド発祥のカレーです。ヒンディ語ウルドゥー語で、キーマとは「細切り肉」や「ひき肉」という意味の単語。つまりキーマカレーとはひき肉を使ったカレーのことを指します。そぼろ状のひき肉を使ったカレーやひき肉をミートボールにしたカレーなど、さまざまなバリエーションが見られ、ひき肉を使ったカレー料理全般を「キーマカレー」と呼びます。

 

「ドライカレー」は、日本でオリジナルの進化を遂げた日本生まれのカレー料理です。本場インドでは、ドライカレーという食べ物は見られません。ドライカレーとは「ドライ」という名前のとおり、汁気がまったくないか、ほとんどないカレーを指します。水分をまったく加えずに調理する、もしくは少量の水分を入れて煮詰めるのが一般的です。

ひき肉と野菜を炒めてカレー粉で味つけしたカレーや、カレー風味のチャーハンやピラフなども「ドライカレー」に含まれます。

 

キーマカレー」はひき肉を使っているカレー全般を指し、汁気の多さは関係なく、スープ状のキーマカレーもあればペースト状のものもあります。一方、水分量の少ない、または水分がほとんどないカレーはすべて、「ドライカレー」に分類されます。

 

なるほど。

 

「志麻さん流夏野菜のキーマカレー

我が家のヘビロテメニューに加わること間違いない。

 

 

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