すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

夫、親知らずを抜きに/「どうしても君が好きだ」by AKB48 が良い


今日、夫が少し遠い歯科医院に親知らずを抜きに行った。

自由気ままな年金暮らしの我が家。いつもは7時半頃に起きるのだが、今朝は6時に起きた。

朝一番の予約に間に合うよう、7時25分には家を出て、7時39分の電車に乗りたい夫の朝食の用意をする為。

夫は6時20分頃に起きてきて、既に用意されている朝食を食べ、出かける準備をする。

準備が早く整ったようで、「少し早いけどもう行くわ」と出かけて行った。

早め早めが好きな夫なので、1本早い電車に乗ろうと考えたのかもしれない。

さらに、その歯科医院は初めてなので、最寄りの駅からの経路に迷うことを想定し、早めに行きたいと夫が考えるのは容易に想像出来る。


ま、いいんだけど…

もし私が朝早く親知らずを抜きに出かけるとしても、夫には「寝てていいからね」と言うんだろうな。

(夫は「明日朝早いからよろしく」と言った。)

それで、自分で自分の朝食を作り、食べ、洗いものをして、家族の洗濯物も済ませて。

それから急いで身支度を整え、バタバタと出かけて行くんだよな。


なーんてことを、未だ起きてこない夫の朝食を作りながら思ったのだった。


ま、朝早く起きるのは別にいいんだけど。

ただ、
なんかね… どよーんとするんだよねえ。


……………


そんなわけで、

久しぶりに朝早くから活動したせいか、9時前にはもう眠くなってきて(^▽^;)

タツの中でぼんやりとテレビを観ていたら、若い女性グループ、AKB48ですが、彼女たちの歌に思わず釘付け。

益田ミリさんじゃないけど、キュンときて、ちょっと涙ぐんでしまった。


ああ…こういうの自分にもあったなぁと、遠い遠い昔(約半世紀前⁈)を思い出して。


タイトルは 「どうしても君が好きだ」

(タイトルからもうセツナイじゃないですか…)

作詞:秋元康 作曲:ナスカ


君がいると ぎこちなくなってしまうようで
僕は僕じゃなくなって 自己嫌悪に陥ってしまうんだ
白いシャツがなぜかいつもより眩しく見えて逃げ出したくなるよ


恋はいつでも ある日突然 心の中で鳴る警報機みたいに
目の前の愛しさに 立ち止まることしかできないのか?


踏切の向こうの君に向かって(大声で)
ずっと言いたかった僕の想いよ
通り過ぎる電車にかき消されたって 君に届くと信じている


「どうしても君が好きだ」



もし君と出会わずに生きていたら どこを歩いてるだろう?
僕はもっと僕らしく 何も縛られず自由でいられたのか
誰にだって 何だって言えるような 飾ることのないTシャツでいたいな


踏切を渡ろうとしていたら 遮断機が降りて来て
これ以上 君に近づけそうにないんだ
そこにいるのに…


何にも気づかない君のまんまで(構わない)
風に乗ってきっと聴こえるだろう
青い車両に遮られたって僕の言霊を届けたいよ


「いつだって君が好きだ」


コンプレックスが多過ぎて、全てに意気地なしだった自分

過剰な自意識に縛られ、自分らしくいられなかった自分

「飾ることのないTシャツでいたいな」は、その時の自分の思い

歌の中の「僕」は、その頃の私と同じ


最後のフレーズ

ねえ 僕らが今生きている間に いくつの踏切を待つのだろう?
絶対自分の言いたいことは どこの場所からでもいい 叫べ


今の自分にもド――ン!と響いた


🎤


AKB48グループや坂道シリーズ(グループ)。

彼女たちの歌は多分ほとんど秋元康さんが作詞しているんじゃなかったかしら。

ポップでリズミカル、速いテンポでたくさんの若い女の子たちが歌い踊る派手なパフォーマンスに目を奪われがちだけど

よーく聴いていると、歌詞がどれもとても良いのだ。



埋没していて(しかも横向き)なかなかの強者だったようですが、無事抜歯完了( ̄▽ ̄)


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