すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

クリスマスソング&クリスマスムービー


この時期になると街中などでふと聴こえてくる歌に

クリスマスキャロルの頃にはがあります。

先日も、とあるショッピングモールで流れて
ああ、もう、そういう時期なのねと
自分の中でクリスマスモードに拍車がかかりました。


1992年リリースの稲垣潤一さんの歌。

稲垣さんのハスキーな歌声とお洒落なリズムに
思わず縦揺れでノッてしまいます。


そういうわけで、いかにもクリスマスソングの定番のように思っていましたが

よくよく歌詞を見ると
クリスマスと言うよりは
クリスマス以前の二人の関係を歌っているんですよね。


クリスマスキャロルが流れる頃には
君と僕の答えもきっと出ているだろう
クリスマスキャロルが流れる頃には
誰を愛してるのか今は見えなくても


曲中の君と僕
クリスマスキャロルが流れる頃までには
二人の関係をもう一度考え直そうとしてる?


クリスマスキャロルが聞こえる頃まで
出逢う前に戻ってもっと自由でいよう
クリスマスキャロルが聞こえる頃まで
何が大切なのかひとり考えたい


もっと自由でいよう、とか
ひとり考えたい、とか

けっこうシビアな提案ですよ


クリスマスキャロルが流れる頃には
どういう君と僕に雪は降るのだろうか?


おお…思わせぶりな締めくくりですな

クリスマスキャロルが流れる頃、君と僕は……?

そうか、そういう意味では、確かにクリスマスソングなのか、な

ちなみに、作詞は秋元康さんです。



クリスマスソングと言えば、B’zいつかのメリークリスマスも外せません。

こちらも1992年リリース。
稲葉浩志さん作詞、松本孝弘さん作曲。

まるで小説を読んでいるかのような稲葉さんの歌詞と
切なさが染み渡る松本さんのメロディが
もう本当に好き。


……………


今日、NHKBSプレミアムで映画素晴らしき哉、人生!を観ました。


1946年のアメリカ映画、原題は『It's a Wonderful Life』
日本での公開は1954年です。

子どもの頃からずっとツキに見放されてきた主人公ジョージは、それでも希望を捨てず、家族や町の人々に囲まれながら幸せな日々を送っていた。
ところがクリスマスの日、彼は人生最大のピンチに追い込まれる。
絶望した彼はついに自殺を図ろうとするが、そこに見習い天使と名乗る男が現れ……。(映画.comより)


主人公ジョージは、周囲の人の為に自分の思いを封印するような心優しい人間。
思い通りにならない人生を歩みながらも
困った人がいれば手助けすることを惜しまず
誠実で温厚な彼は家族や街の人たちに愛されている。

そんな彼がクリスマスの日に最大のピンチに追い込まれる。

絶望した彼に起こった奇跡とは……………


この映画のこと、全く知らなかったのですが
アメリカでは不朽の名作として評価されており
クリスマスに放送される映画の定番なのだそうです。


「友ある者は、敗残者ではない」

「この街で一番豊かな男に」

ラストシーンでは感動して涙が零れました。


お薦めです(^^)


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