先日、あるテレビ番組のコメンテーターが紹介していた言葉。
人の価値とは
その人が得たものではなく
その人が与えたもので測られる。
アインシュタインの言葉だそう。
それが何なのかあまりよく知らないのだけど
舌をベーっと出した顔写真は知っている。
ぼんやりとテレビ画面を眺めていたのだが、ハッとさせられた。
人生折り返しとなり、さてこれからの人生、価値あるものにするにはと考えた時
何かを得ようとばかりしていたかもしれない。
「生きがい」という響きのもと、あれやこれやと得ようとし自分の身に詰め込んでいく。
それで充足感も得られる。
下世話なことを考えれば、財力も得たいし
ちょっとした名誉も得られるならばラッキーだろう。
そんなことばかりに重きを置いていた気がする。
何かを与えられるような、そんな立派な人間には到底なれないが
心のどこかに留めておきたい。
そして、これからの人生
何かの役に立つことを少しでも実現出来るよう心がけていきたい。
なんだか絵に描いたような優等生的発言で
らしくないと言うか、恥ずかしげもなくと言われそう
でも、素直にそう思った。
検索してみたら、他にもこんな言葉が。。
蝶はモグラではない。
でも、そのことを残念がる
蝶はいないだろう。
常識とは十八歳までに身につけた
偏見のコレクションのことをいう。
※アルベルト・アインシュタイン(1879年~1955年)ドイツ生まれのユダヤ人理論物理学者。
相対性理論などを提唱し、現代物理学の父と称される。幼少の頃は、数学に関しては突出した才能を示したが、言葉を理解したり、話したりすることは苦手だった。1922年の訪日の途中にノーベル物理学賞を受賞。おとなしく、生真面目な性格であり、自身を天才であるとはいささかも思っていなかったという。(「アインシュタインの名言・格言集」より)